2022.05.17
◆スタッフブログ
「胃酸過多」注意報
こんにちは かんじんかな~めです。
最近ご相談を受けるお客様との会話の中で
必ずといってもいいほど持っておられる不快症状があります。。。
・『胃酸過多』
・『胃酸の逆流』
などの空腹時不快感です!
胃酸が出過ぎる程出ていると、消化が良さそうな気になるんですが、
併せて食後の不快感(重たい、もたれる、痛みなど)も持っておられる方もおられます。
胃酸が出過ぎる原因は、
①睡眠不足など生活サイクルの乱れ
②暴飲暴食
③喫煙、アルコール、カフェイン(珈琲・紅茶等)などの
刺激物質の多量摂取
④仕事・家事・育児などによるストレス
などが挙げられます。

胃酸の出過ぎを抑えるお薬などもありますが、
ただ止める、減らす、うすめる(中和する)だけでは
胃酸が出過ぎる体質の根本治療にはなりません。
根本原因には、
・胃腸機能の弱り
・血行不良(疲労、冷え)
・胃酸の出やすい体質
などがありますので、
そこを改善していきましょう。
こちらのチェックシートご覧ください

該当項目ありました?
1つでもあった方は
胆汁不足、胆汁の流れが悪くなってるかも。
胆汁の働きが低下することで、
『胃酸過多』
『胃酸の逆流』
につながってくるのです。
実は、
胆汁は縁の下の力持ち
ここで6つの働きをご紹介しましょう
①利胆作用
胆汁は腸で再吸収され肝臓に戻って、胆汁産生を促します。

②毒素の排泄作用
肝臓で代謝された老廃物や有害物質を、胆汁を通じて排泄します。
③整腸殺菌作用
腸内環境を整え、胃腸の働きを活発にします。
④脂肪の消化を早める!
脂肪を溶かして、消化しやすい形に変えます。
⑤ビタミンの吸収を助ける
ビタミンなどの栄養素を腸管で吸収しやすくします。
⑥便通を良くする
便の滑りをよくして、お通じを改善します。
胆汁の材料を補えば、不調を和らげていくことは可能です。
たくさんの縁の下の力持ちになってくれている「胆汁」
材料摂らないと、健康を損しちゃいますね(^_-)-☆
江戸時代の頃は・・・
人間の胆のうが高額で売買されていたそうです。。。
(明治時代以降はありえません)
昔から価値は認知されていたんです。

明治時代以降はそういったことは許されるわけもなく、
動物から胆汁の材料を補うことで、胆汁の生成を促進しています。
動物の中では「牛」の胆汁が、人間の胆汁の組成に近いんです。
なので効き目は 牛の胆汁=牛胆 が一番良いです。
でも原料が高額で、あまり使われていません。
安価な豚の胆汁が使われていることが多いそうです。
お求めの際は、牛胆の表示あるものをお選びください。

店頭でお気軽にご相談くださいね。
最後までお読みいただきありがとうございますm(__)m