2021.12.16
◆スタッフブログ
お役に立ちます「葛根湯」
こんにちは かんじんかな~めです。
「葛根湯」
知名度が一番高い漢方薬です。
お医者さんが選ぶ漢方薬でも第一位だそうです。
主に、風邪ひきはじめに服用するので
風邪薬・・・というイメージも高いんですが、
風邪症状以外でも、効果がある症状がいろいろあるんです!
そんな「葛根湯」をご紹介します。
〇葛根湯ってなんなん?
葛根・麻黄・生姜・桂皮・甘草・芍薬・大棗
の7種類の生薬からなる漢方で、これらが一緒に働くことで
いろんな効果を発揮してくれます。
主には風邪のひきはじめ、インフルエンザの初期症状などで
多く飲まれている漢方薬なんです。

〇いつ飲むの?
寒気やだるさなど、あれ?風邪かな?と感じた時が飲む時です!
最も効果的なのは、食事30分以上前の空腹時服用です。
空腹状態で飲むと吸収されやすいので、より良い効果を発揮してくれます。
すでに熱や鼻水、咳が出ているときは、効果が弱まることが多いです。。。
〇このような方は注意してください
・体力が衰えている方
・発汗しやすい方
・カラダが弱い方
・薬を服用している方、持病のある方
体質が合わないと効果を感じられないどころか、
副作用(めまい、動悸、吐き気など)がでることがあります。
〇葛根湯の効果
風邪=葛根湯のイメージが強いかもしれません。
7種の生薬からなる葛根湯は、
血行を良くしてカラダを温めます。
鎮痛作用もあり、下記症状にもイイ働きをしてくれますよ!
〇血行不良からの肩こり
〇頭痛
〇腰痛
〇筋肉痛
〇鼻炎などのアレルギー
〇炎症
筋肉痛や鼻炎にも!?って思いませんでした?
要は、血行を良くしてカラダを温める作用が
カラダの水分代謝や免疫力など整えてくれる効果が
期待できるからなんです。
冷えからくる肩こりや頭痛、鼻炎なども改善しやすいくなるんですね。
「甘草」という成分は、炎症を抑える作用があり、
授乳期のお母さんの血行を良くして、乳腺の詰まりをなくすので、
助産院などでも服用をすすめておられるところもあるそうです。
顆粒、錠剤、ドリンクとお好みにあった形状を選べます。
常備薬として持っておけば、
風邪だけじゃなく、幅広く健康維持にお役立てできる漢方薬です。
眠気成分ゼロです。

最後まで読んでくださってありがとうございます。