2021.09.14
◆スタッフブログ
きましたー、急な腰痛・・・
こんにちは かんじんかな~めです。
朝晩涼しくなる今のような季節は、「腰痛」の方が増えます。
今朝、女性スタッフTの歩き方が明らかにおかしく、
聞くと、ぎっくり腰なのか、
重いものとか持ったわけではなく、
寝ていて、トイレに行こうと起き上がった時に
左腰に痛みがでてきた・・・ との事でした。
痛そうです。。。(>_<)
こちらをご覧ください。

厚生労働省の国民生活基礎調査(平成19年)によると
年齢とともに腰痛を訴える人は増える傾向です。
ただ、女性は男性に比べて1.5倍近くになるんです。
女性の方が痛みの訴えを起こしやすいということなんですね。
何故かというと・・・
①女性は脊椎を支える筋肉やじん帯の力が弱い
②妊娠・出産によって、腰に負担がかかりやすい
③月経時・更年期障害に伴い、下腹部痛や腰痛を感じやすい
④閉経後の女性ホルモン低下で、骨からカルシウムが失われやすい
さらにグラフの年代別の女性の割合をみると、
特に更年期世代の50代を境に、
腰痛を訴える女性は急増してます。
女性ホルモンの減少で、骨からカルシウムが失われやすくなって、
骨粗鬆症による腰痛なども起こりやすくなるものもここに含まれるそうです。
女性に起こる腰痛は、女性ホルモンの働きが密接に関係しているんですね。
漢方では、
「気」・・・神経の働き
「血」・・・血行・ホルモン
「水」・・・水分代謝

という考え方があって、
痛みは、気血水を乱しやすい体質が
関係して生じると考えられています。
慢性的に続く腰痛、それらに伴う痛みやしびれ
に対しては、漢方的な治療で対処することも可能です。
あとは
腰痛を起こしにくい養生法
も合わせて取り組んでみましょう。
養生法は次回にお知らせしますね。
最後まで読んでくださってありがとうございます。