2018.11.13
◆スタッフブログ
バイオリンク クロレラって?①
グッドラチュ~ カンジンかな~めです。
前回、修学研修旅行の記事でバイオリンク工場見学について書かせていただきました。
その後お店でチラホラですが、バイオリンクって何?というご質問をお受けしました。
今回はバイオリンクについて書きたいと思います。 シリーズ化したらごめんなさい(笑)
(すでにタイトルに番号ふってあるや~ん)
バイオリンクは商品名。中身はクロレラです。
クロレラは「地球の生命の原点」として今から約20億年前に誕生したと考えられていますが、非
常に微細なため、その発見は19世紀末のことでした。
オランダの科学者バイエリンクは、1890年(明治23年)、顕微鏡でやっと見える小さな美しい緑の
植物を発見。ギリシャ語の“クロロス(chloros・緑の)”とラテン語の“エラ(ella・小さいもの)”を合
成してクロレラ(chlorella)と名付けました。 要は「緑のちいちゃいのん」なんですね。
クロレラは直径3~8μm(マイクロミクロン)のほぼ球状の単細胞緑藻で、主に湖沼や河川などに
生息しています。光合成によって生長し、人間をはじめとする動植物の細胞が2分裂しながら
増えていくのに対し、クロレラは20時間で4分裂という驚異的なスピードで細胞分裂を繰り返し
ます。

◉種類
人類にも人種が存在するように、クロレラにも種類があります。
その数は約20種。その種の中に無数に株が存在しており、株ごとに形状や含
まれる栄養素が異なり、それぞれの個性をもっています。
◉緑色植物の原点
地球上に生息する植物は、その多くが葉緑素のクロロフィルaと
クロロフィルbを持っており、クロレラもその両方を持っています。
約20億年前から存在していたとされるクロレラは、
まさに地球の植物の原点ともいえる生き物なのです。
クロレラは生きているんです。
人間よりもはるかに大先輩、生き物の原点。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回第2弾で、もっとクロレラを知ってみましょう~