2022.07.25

◆スタッフブログ

暑さに慣れましょ!

こんにちは かんじんかな~めです。

最近は夜が比較的涼しくって過ごしやすかったですね。

しかし今日は・・・

豊中で34℃、京都35℃など、酷暑でした。

7月は早々に梅雨が明け、38℃位の日が3.4日あって

どうなる事かと思いましたが、その後は落ち着いた暑さ?

安定の暑さ?でしたね(?_?)

なので暑さにまだ慣れていなくて、

晴れて急激に温度があると、カラダがついていきません

「暑熱順化」(しょねつじゅんか)

という言葉、ご存知ですか~

カラダが暑さに慣れることです。

「暑熱順化」したカラダは、

①発汗量が増える

②汗に含まれる塩分濃度が低下する

③皮膚の血管が拡張する

④循環血液量の増加

という4つの効果があります。

どういいの?かというと・・・

①低い体温でも汗をかきやすくなるので、体温上昇が早めに防げる

②汗腺でつくられる汗は、毛穴から出る前に塩分が血液中に再吸収されるんです!

「暑熱順化」すると、塩分の再吸収がさらに高まるので、

汗に含まれる塩分が少なくなって、脱水しにくくなるんです

③&④体温がそんなに上昇しなくても、皮膚の血管が拡張するので、放熱しやすくなります。

循環する血液量がおおよそ10%ほど増えるので、

運動機能も向上させながら体内の熱の放出を促します。

クルマでいうラジエター(放熱器)機能を高めて、オーバーヒートしない、

暑さに強いカラダになるということですね。

どうしたらええのん?かというと・・・

理想を言うと、、、最高気温が25℃前後の時期に、

速めのウォーキングや軽いジョギングを、

「ややきつい・・・」と感じるペースで毎日30分を目安に、

2週間ほどで、カラダが「暑熱順化」します。

急にそんなんできひん!もう最低気温が25度超えやがなー・・・と言う方に、、、

そこまで頑張らなくても「暑熱順化」できる方法はあります

『入浴』です。(^^♪

毎日38~40℃程度の湯船につかりましょう。

「汗をかくカラダにする」のがポイントです。

汗がでるまでつかってください。10~15分が目安です。最初は5分でも頑張ってください!

2週間続けてみましょう。

※つかるとしても、胸あたりまで。真夏であればおへそくらいでOK。

お子さんは、大人に比べて、地面の熱が伝わりやすいので

大人の体感より3~5度くらい気温が高く感じるんです。

寝ている間も誰よりも発汗してますから、

朝は水分や塩分、鉄分など減ってます。

朝食を食べないまま活動するのは危険です

朝食はしっかり食べましょう。

「暑熱順化」

で熱中症、夏バテ対策、コロナ対策で、暑い暑い夏を乗り切りましょうね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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