2022.06.07
◆スタッフブログ
正しい水分補給を。
こんにちは かんじんかな~めです。
暑い季節、熱中症や脱水症対策で
水分補給を意識されると思います。
「水分補給」

液体を飲めばそれで良いわけではございません。
習わないので正しい方法って意外と知らないですよねわからないですよね。
今回は「正しい水分補給」について書きました。
人間のカラダは、60%以上が水です。
水は新陳代謝を促進させ、
細胞に栄養素を運び、
老廃物を排出、
さらに体温を調節するなど、
さまざまな働きを担っています(‘ω’)ノ
○成人が「1日に排出する水分量」は、
・呼気や汗などで目に見えずでていく水分が約0.9L、
・尿や便から、約1.6L
の合計
『2.5L』
にもなるといわれています。
じゃぁ1日2.5L水分は摂らないとダメなの???
そうではありません。
食事で水分がとれています。おおよそ1L。
なので水分補給としては
『1.5L』程度
です。※年代等で理想量は変わります。

水分不足になると、
血流の流れを悪くしてしまうので、
・代謝が低下
・便秘がち
・熱中症
・エコノミークラス症候群
・脳梗塞や心筋梗塞
などの原因にもなります。
水分と言っても液体なら何でもOKという訳にはいきません。。。
理想的なのは、糖質が含まれないノンカフェインのものです。
砂糖や塩分などの濃度が高いと、体に吸収されるまでの時間が長くなります。
例えば、
糖質が多いと血糖値が急上昇するので、
エネルギーとして消費しきれない糖質は脂肪となってしまいます。
体重が気になる方は飲み物の選び方にも注意したいですね。
体によさそうだからと、
野菜ジュース、乳酸菌飲料、飲むヨーグルト

などを選んでしまうと、
知らず知らずのうちに糖質のとり過ぎになっていることも。。。(;_;)/~~~
熱中症対策に、運動しないけどスポーツ飲料ばかりを飲むのも

糖質のとりすぎになりやすいです。
あと注意したいのが、
カフェインを含む飲みもの・お酒(嗜好品)は、

尿の量を増やし体内の水分を排せつしてしまうので、水分補給には適しません。
例えばビール10本飲むと、ビール11本分の水分を排泄すると言われています。
1日摂取の理想量1.5Lは
お水、炭酸水、ノンカフェインのお茶などでカウントしてくださいね。
キンキンに冷えた飲み物は気持ちいいんですが、
血管を収縮させてカラダに負担をかけます。
体調が下がってる時は、
常温かお白湯・ぬるま湯

で飲めるとカラダに優しいです。
飲む量は
コップ1杯程度「150〜250ml」
を目安にして
1日6〜7回に分けて飲むのがおすすめです。