2023.07.18
◆スタッフブログ
熱中症予防に『手を冷やそう』
こんにちは かんじんかな~めです。
連日の良い天気ですが、言葉を失います「・・・・・」ね。。。
外出されたときはもちろんですが、家におられても、
熱中症・脱水症
の危険度は同じくらいです!
TV等でもさかんに言ううていると思いますが、
とにかく熱中症・脱水症、気をつけて過ごしましょう。
体には、外気温に左右されない体温調節システムが備わってます。
体温が高くなりやすい屋外活動や運動時は、体温を下げようと汗かきます。
汗をかくと水分だけじゃなく、
ミネラル分も失われてしまいます!!
【脱水】を防ぐためには、
適切に【水分】と【ミネラル】分を補給することがかんじんです!!
おすすめは朝に【お味噌汁】を飲みましょう!(^^)!

外の気温に対して体温調節がうまくできなくなると、
めまいや筋けいれん、頭痛、倦怠感などの熱中症のような症状が現れます。
このときにまず行わなくてはならないのは、体の深部体温を下げることなんです。
【深部体温】
は皮膚表面ではなく、体の核心部の体温のことをいいます。
普段、脇の下で体温を測定することが多いですが、
深部体温はより体の深部に位置し、医療現場では直腸温などを参考にするそうです。
冷たいものを飲むだけでは下がらず、むしろ逆効果かもしれません。
深部体温を下げる一般的な方法として、
大きな血管が通っている部位を冷やす方法です。
・首や脇の下
・股の付け根
・膝裏

など大動脈の通り道になっている部分を冷やしましょう。
これらの部位を中心に氷や氷水を用いて冷やすことで、
急激な体温上昇を抑えることができます。
もしも・・・実際に熱中症になってしまったときの対処法として覚えておいてくださいね。
そしてそして・・・
より手軽で日常的にできる、今注目の
【熱中症対策法】
をご紹介します。
【手のひら冷却法】
なんで『手』を冷やすと効果的なんでしょう?

手はカラダの末端部分になるので、
動脈と静脈をバイパスのように結ぶ「AVA」という血管があります。
体毛のない手のひらや足裏、頬などに多くあります。
実は【AVA】は
普段は閉じられています。
体温が上昇するとともに開通し、
熱を放出して体温を下げようと働いています!!
なので、手のひら冷却法はこのAVAを効果的に冷やして血液の温度を下げて、
その血液が全身を循環することによって深部体温を下げようとするものなんです。
【手のひら冷却法】

「やや冷たい」と感じる10~15℃程度の水で、
5~10分程度手のひらを冷やす。ペットボトルを握るのもOKです。
※ただし下記の事にご注意ください!
「保冷剤」などの凍ったものや氷のうなど、
冷たすぎるものを使わないでください。
冷却刺激が強すぎると、体温上昇で開かれたAVAが閉じてしまいます!
10~15℃程度のほどよい冷たさを守って行ってくださいね。
屋外活動や運動される前に、
手や足を水につけたり、
ペットボトルを使って手のひらや頬などを冷やすようにすると、
活動時の急激な体温上昇が抑えられるので、
【熱中症予防】につながります。
寝る前にもイイんです!
寝苦しい夜を、少し快適に過ごせます!!
今夏は・・・
【手のひら冷却法】
実戦で、快適サマーをお過ごしください(‘◇’)ゞ
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