2022.10.08
◆スタッフブログ
目の乾き~血液からのサイン!?
こんにちは かんじんかな~めです。
パソコン、スマホ、画面を観ていることが多いので
目のショボショボが堪らない今日この頃。。。
お仕事でも私生活でも、こういったシーンがより多くなってきてます。
そのせいで、目のトラブルも増加中です。。。
中でも多いのは、
『ドライアイ』
液晶画面の観る時間の増加、エアコン環境、コンタクトレンズ普及など、
老若男女問わずです。。。
コロナ禍以降は、マスク着用時間の増加の影響で、
マスクから漏れる呼気によって涙が蒸発し乾燥する
⇒マスクドライアイの方も増えています。

目は涙によって潤いを保っているのは皆さんご存知と思います。

涙をきちんと分泌されないとドライアイを発症します。
原因は、
涙を分泌するマイボーム腺というところに、
脂が少ないと涙液は蒸発しやすくなるんです。

脂の分泌が悪くなるのは、
血液の汚れ具合が最も影響うけます。
いわゆる『脂質異常症』の方の発症リスクは
健常者より3倍以上高いと言われています。
脂質の質を上げていく(血液をきれいに)ことが
ドライアイ改善の近道になりそうです。
<ドライアイになりやすい方>
●コンタクトレンズをしている
●スマートフォンの長時間使用(瞬きが減ることにより脳からの脂質分泌指令が低下)
●一重まぶた(まぶたの圧迫が強くなり、マイボーム腺が減弱しやすい)
●脂質異常(体内の脂質の粘性が高まり、固まりやすく、特に冬は詰まりやすくなる)
●冷え症(末梢の血液循環が悪いと、脂質が詰まりやすくなる)
お肉が多いと血液ドロドロになりやすいので、お魚も食べましょう。
中でも青魚の脂肪に多く含まれている不飽和脂肪酸である
<EPA>
カラダでは作れず、口から補給するしかない「必須脂肪酸」です。
今から60年も前に研究がはじまったのですが、
北極圏に住む民族が
野菜や果物をあまり食べられず、
主食が、魚やアザラシの肉で、脂肪をたくさん摂っているのにも関わらず、
血管に関する病気が極端に少ないことが発見され、
食事に含まれる脂肪の質についての研究がはじまりました。
すると、EPAが多く含まれることがわかり、
その民族の血液にも、EPAが多く含まれていました。
EPAは
・血液を固まりにくくする
・血液中の中性脂肪を抑える
・血液の粘り気を少なくする
などいろんな働きがあることがわかってきました(^O^)/

たかが「ドライアイ」、されど「ドライアイ」
目の健康が、カラダ全体の健康に通ずるんですね(*^-^*)
カラダからのサインと受け取って、血液きれいにしていきましょう~!
最後まで読んでくださってありがとうございます。