2021.10.21
◆スタッフブログ
肌に優しい入浴方法
こんにちは かんじんかな~めです。
みなさんはどんな入浴方法されていますか?
寒い時期にお肌の調子が悪くなる方には特におすすめの入浴方法があります。
・38℃のお湯に10分以上浸かる
・石鹸やボディーソープでカラダを洗わない
という入浴法です。。
「タモリ式入浴法」っていいます。
2015年頃に注目を集めました。

一般的には
・熱いお湯に肩までつかる
・カラダは毎日ゴシゴシ洗う
・石けんやボディソープを使って全身まんべんなく洗う
という入浴習慣が浸透してます。僕も若いころはそうでした。
20歳超えてから、首、腕、ひざ裏、指、にでる
関節アトピーに数年間悩まされました。
かゆみが出だすと、血が出るほど掻いたり、
たたきすぎて腫れたり、首の後ろ側は象の皮膚みたいになってました。
その時はお風呂で石鹸・ボディソープを使うと、しみて痛かったり、
風呂上がりに痛みを伴うかゆみがでるので、
自然に使うのをやめ、風呂に浸かる(40℃位で10分以上)だけという入浴をしていました。
それから回復が早まったんです。
皮膚は・・・<表皮><真皮><皮下組織>の3層になってます。
表皮の一番外側にある「角質層」が、外部から異物が侵入する
ことを防ぐと共に、内部から水分を蒸発するのを防いでいます。
これが『皮膚のバリア機能』です。

『皮膚のバリア機能』に悪影響を及ぼす行為があります。
①皮膚が濡れたままの状態でいること
②界面活性剤に触れること
③体温より高いものに触れること
④皮膚をこすること
※界面活性剤とは、水と油をなじみやすくする物質で、
石鹸やボディソープなどに配合されてます。
一般的な入浴法は、皮膚のバリア機能に悪影響を及ぼして
おかしくないわけです。。。
洗いすぎでアトピーを発症しているケースもあるそうです。
皮膚を水につけることで、角質層は水浸しの状態になって、
本来あるべき形を失い、バリア機能が低下します。
体温より高いお湯だと、皮脂や角質層の間にある保湿成分が
溶け出すんです。この状態で界面活性剤を含むボディソープなどで
カラダをゴシゴシ洗うと、皮脂も保湿成分までもが洗い流され、
角質層が破壊されてしまうんです。
その結果、乾燥やカユミが長期間にわたって続くのです。
どれだけ優れたカユミ止めや保湿クリームを塗っても、
熱いお湯につかり、ボディソープをつかって全身こすり洗いを
している限りは症状は消えることはないでしょう。。。

体臭も洗いすぎで引き起こされます!
皮脂を必要以上に洗い流すと、活発に皮脂が分泌されます。
その皮脂には「ノネナール」という特有のニオイがある物質が
含まれるので、結果的に体臭が強くなるそうです。
勇気を出して!? タモリ式入浴法(40℃位で)、実践してみてください!
※外国ではタモリ式入浴が一般的なところが多いそうです。
お風呂のお湯は40℃以下にして、少なくとも3分、
できれば10分ほど湯船につかり、
ボディソープなどは使わないようにして
皮膚トラブルを切り抜けていきましょう。
刺激の少ない無添加入浴剤もありますよ~

ささあらいを入れて浸かるだけで、
水道水の塩素の刺激を和らげてくれます。
洗浄、防臭もできます!!
約45回分、(税込)¥3,300
スキンケアでのご相談もお気軽にどうぞ。
最後まで読んでくださってありがとうございます