2023.03.20
◆スタッフブログ
腸の健康情報!(^^)!①
日曜日は、クロレラでおなじみのバイオリンクの勉強会に
いってきましたかんじんかな~めです。
講師のクロレラ工業野口先生は、医学博士号を取得されていて
九州大学 生体防御医学研究所で感染防御学の共同研究をずっとされています。
今回はそちらでの研究データでのエビデンスに基づいてのお話でした。
【バイオリンク 腸に対する働き】
【腸】はあらゆる病気に関与しています。(逆はすべての健康にも関与してます)
【腸】はヒトの最大の免疫器官(免疫系の70%が関与)なので、
腸内細菌叢のバランスがとれた状態であれば、
正常な免疫系を形成するので、健康状態が維持できます。
ストレス・疲労、暴飲暴食、偏った食事、薬の副作用などが原因で、
腸内細菌叢のバランスが崩れると、免疫系に異常が生じて、
肥満や花粉症などアレルギー症状、風邪、自己免疫疾患など病態の悪化につながります。

腸の代謝は食べたものの変化によって揺れ動きます。。。
砂糖、
人工的な油(トランス脂肪酸)
抗生物質
胃酸を止める胃薬
食生活の影響によるpHの上昇
などが原因で腸内細菌叢のバランが崩れていきます。
そして下記のようなリスクが・・・・
①短鎖脂肪酸の低下
②心疾患疾患リスク増加
③糖脂質の代謝
④腸の炎症促進
⑤インスリン抵抗性
⑥下痢リスク増加
⑦認知機能低下
整えるためには、
・水溶性食物繊維の摂取
・プロバイオティクス&プレバイオティクスの摂取
が必要不可欠です。
善玉菌にエサを与え、善玉菌を育てることで、
下記のような働きで腸内細菌叢のバランスが整います。
①短鎖脂肪酸の増加
②抗酸化物質の増加
③腎障害物質の低下
④脂質代謝の改善
⑤腸の炎症抑制
⑥インスリン感受性の改善
⑦認知機能の維持
中でも特に注目は
腸内細菌の代謝物である
【短鎖脂肪酸】です。
【短鎖脂肪酸】はカラダの調整にとても役立っています!
次回に続く。。。。。
短鎖脂肪酸の役割からご紹介していきます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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