2022.03.19
◆スタッフブログ
花粉症、タイプ別養生法
おつかれさまです。かんじんかな~めです。
前回の「花粉症どのタイプ?」では
「熱タイプ」/「冷えタイプ」
どちらのタイプだったでしょうか?
今日はタイプ毎の対策をお知らせしますね。
〇「熱タイプ」花粉症
<症状>
目のまわりが真っ赤になったり、
目や肌がかゆくなったり、
のどがイガイガしたり、
黄色い鼻水がでたりする。
<おすすめ食材>
きゅうり、トマト、なす、ごぼう、セロリ、ドクダミ

※油っこいもの、唐辛子、しょうがなどは熱を悪化させるので避けましょう。
熱をとりたいがために、冷たいままや、生のまま摂ると・・・
体表を守ってくれている衛気を作る脾(消化器系)を弱めますので、
出来るだけ加熱して摂るようにしてくださいね。
目のかゆみには、目薬のみではなく、
カラダの内側から過剰な水分の代謝をあげて、
脾(消化器系)を元気にすることで
かゆみなど目の症状を和らげる漢方薬もあります(^O^)/。
〇冷えタイプ花粉症
<症状>
寒気がしたり、
ダラダラと水っぽい鼻水がでたり、
くしゃみを連発したりする。
<対策>
防寒・保温に努めましょう。
入浴はシャワーで済ませず、できるだけ湯船につかりましょう!!
<おすすめ食材>
玉ねぎ、ねぎ、しょうが
などカラダを温めるものを摂ってくださいね。
牛肉などは温もりますが、消化に時間がかかって、
胃腸負担が増えます。。。控えめにしましょう。
一般的に花粉症に良いとされるヨーグルトは、
潤いの性質をもっているので、体内に余分な水分を補いすぎて、
鼻水を助長する可能性もあるので、症状がひどい時は控えてください。
腸内環境を整えるために、乳酸菌などを摂りたいと思う方は
ぬか漬けやお味噌など、日本の発酵食品がおすすめです!(^^)!

悩ましい花粉症、
薬も必要ですが、養生次第で症状の出方が変わります。
まん防が解除になっても油断は禁物ですので、
感染症予防対策と合わせて、カラダをいたわるためにも
養生法を一つでも実践してみてくださいね。
お気軽にご相談ください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。