2023.02.09
◆スタッフブログ
花粉症軽減の食生活!(^^)!
前回「花粉情報2023」をお知らせいたしました。
毎年のことで諦めていませんか???
花粉症薬や抗アレルギー薬を飲むだけが軽減策ではないんですよー。(^_-)-☆
花粉症は、スギなどの花粉が鼻などの粘膜から体内に入って起こるアレルギー反応です。
体に細菌やウイルスなど有害な異物が入ったときに退治するのが『免疫機能』です。
それが・・・本来有害でないはずのものを攻撃してしまって、
体にとってよくないことが起きるのが『アレルギー反応』です

⇒⇒⇒花粉症は免疫の過剰反応!!
免疫には、腸内細菌が大きく関係してきます。
【腸】の働きといえば食べ物の消化吸収がイメージされますが、
実は免疫にも大きく関わっています!
腸は、飲食物のほか口や鼻から入る細菌やウイルスなど、常に“異物”にさらされる器官です。
腸には、体内の免疫機能の約70%が集まっているといわれていて、
腸の免疫力を強力にサポートしているのが
【腸内細菌】
です。
腸内には、約100兆個もの細菌が棲んでいます。
善玉菌、悪玉菌などよく言いますが、
腸内細菌は数百種類以上あって、それぞれ集団になって戦っています。
これが『腸内フローラ(腸内細菌叢)』といわれているもので、

食べ物の消化に役立っている他に、免疫機能を助けたり、ホルモン分泌に影響してます。
腸内フローラのバランスは、人種や年齢、生活習慣など、人によっていろいろです。
ただ、バランスが悪くなると免疫機能の働きに狂いが生じて、
それがアレルギーを増加させる一因と考えられています。
腸内フローラが乱れる要因
・食生活の乱れ
・飲酒
・ストレス
・睡眠不足
・食生活の欧米化による食物繊維の不足
・脂質の取り過ぎ
そのような
腸内環境を改善する食生活の秘訣
手軽にできるのが、
食事でお味噌汁、納豆、漬物、ヨーグルトなどの

【発酵食品】
を是非摂りましょう!(^^)!
これらは乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を多く含んでいます。
【植物エキス発酵飲料】は、善玉菌の住みやすい環境づくり、善玉菌を育てる、
短鎖脂肪酸を増やすなどメリットが多彩です。
キノコ類や海藻類、野菜などは、善玉菌のエサとなる
【食物繊維】
が豊富です。
昔ながらの日本の家庭料理、いわゆる和食には
上記の食材がたくさん使われていますよね。
特に現代は腸内環境をよくする栄養たっぷりの和食が減り、
腸内環境が乱れやすい栄養が多い・・・食事が多くなっています。
5~60年前と現代人の腸内細菌数を比較すると、激減しているそうです。。。
病気が増えているのは、食生活の変化によるところも大きいというのがわかります( ;∀;)
【腸内フローラ】
肥満や糖尿病、動脈硬化、認知症など、いろんな病気との関連性が解明されつつあります。
腸によい生活は、花粉症対策だけでなく健康寿命にとっても大切なんですね。
食事だけでなく、疲労回復やストレスの解消、十分な睡眠なども、
心がけていきましょう。
腸内環境のケアの視点で
お悩みの症状の解決の糸口がみつかるかもしれません。
お気軽にご相談ください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。