2023.06.16
◆スタッフブログ
血管の健康は若さの秘訣!
こんにちは かんじんかな~めです。
久しぶりにお日様が拝めましたね。
にしても暑い。
週末はさらに天気よく気温も30℃超えてくるようで・・・・・・
お仕事やお出かけ、暑さ対策・紫外線対策していってくださいね!
昨日は【毛細血管観察会】でした。
血管のことなので、【動脈硬化】のお話も何度か聞こえてきました。
【 動 脈 硬 化 】
についてのお話です。
「動脈硬化」は、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭くなって
血流が悪くなった状態の意味。
「動脈硬化」には3つの種類があるんです。
発生個所やその原因によって
・粥状(※アテローム)硬化
(※アテローム:お粥のようなドロドロした物質が溜まってもりあがったもの)
・中膜硬化
・・・・・大動脈や下肢(足)の動脈、頸部(首)の動脈に起きやすい。
・細動脈硬化
・・・・・長期的な高血圧が主な原因で、脳や腎臓のなかの細い動脈が硬くなる。
の3つに分けられます。
粥状動脈硬化は大動脈や脳動脈、冠動脈といった、比較的太い動脈で
起こることから、その予防と管理は、日常生活でも意識していかなくちゃならない
課題かもしれませんね。

ではなんでこんな病変が起こっちゃうんでしょうか???
⇒⇒⇒血管の中の内膜は、内皮細胞っていう細胞に覆われてます。
健康な人の血管では、内皮細胞は動脈全体を保護するのと、血球がくっついて
血管の中へ入り込んだりしないようにとか、血液が固まって流れがストップしないよう
などの働きをしてるんです!!

それが、、、脂質異常症、高血圧、糖尿病などを抱えていると、
内皮細胞にいろんな刺激や傷が生じやすくなるんです
結果、血液中の白血球細胞が内皮細胞膜にくっついて、
さらには細胞の隙間から入り込んで、【マクロファージ】っていう細胞に変化
すると考えられてます。
このマクロファージなんですが、ふだんは細菌とか外敵を駆除してくれます。
そんないい奴が。。。。。
動脈硬化の病巣ではコレステロールを溜め込んだ病的な状態にあるらしいんです。。。

実はこの病的なマクロファージは、10代の若い人の動脈硬化病変にも
認められていて、動脈硬化はコレステロールが深~く関わることと、
子どもの頃から長い年月を経て、徐々に徐々に進んでいく
ことがわかっているんです。。。
※私たち中高年に認められる動脈硬化に由来する病気は、
実は若い時から進んでた病変が、最終段階になって症状として現れたとも言えるんですね
ちょっとコレステロール値気になってきますね。。。
ご家族の健康診断結果どうですかー。。。

数値がそんなに高くないしーと油断するより、
下げるなら今やーと養生に取り組む方が、絶対得ですよね
気になる方はいつでもご相談くださいね
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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