2018.07.24

├ダイエット病気・体調・生理学編

「甘いもの」がやめられない理由って?

 

「糖質」というと
思い浮かぶのが「炭水化物」だったりしませんか?

・・・で炭水化物は悪者というイメージが
強くなってる方もいらしゃると思います。

が、一番やっかいな糖質は「砂糖」なんです。

「シュガーホリック」って聞いたことありませんか?

シュガーホリックとは
その名の通り「砂糖中毒」のこと。

糖分は脳内の神経伝達物質で快感を促すドーパミンや
落ち着いた気分にさせるセロトニンの分泌を促します。

なので、甘いモノを食べると『ホッ』とするんですね

 


たまにはいいけど食べ過ぎは要注意です

 

こんな例があります

お菓子の自販機を利用していたAさん
仕事でイライラしてお菓子を買おうと自販機に100円入れたところ
お菓子が出てこない・・・。
続けてもう100円入れたのですが、結果は同じ。。。
AさんのイライラはMAXに!!
気がつけば自販機を蹴っていたそうです
これは典型的なシュガーホリックの行動の一つ。

では、何故「シュガーホリック」になるのでしょうか

それは糖類の種類に関係します。

糖類は大きく分けると
「単糖類」と「多糖類」に分かれます。

食べてすぐ『甘い』と感じる
砂糖・チョコ・お菓子などブドウ糖や果糖でできてるものが単糖類。

お米やうどんなどの主食・穀物などは多糖類となります。

単糖類の特徴は血糖値を急激に上げること。
多糖類の場合血糖値の上昇はゆっくりなんですね。

疲れたなと思うときにチョコを食べたりすると元気になるのはこのためです

でも急激に上がれば、その分下がるのも早く
血糖値が下がると「脳」はまた『空腹』と勘違いして
糖類を求めてしまうんです

このシュガーホリックの対処法としては
手っ取り早い「お菓子」ではなく
「お米」を食べる習慣、ひいては食事を摂る習慣をつけること

できれば
「しっかり噛む」ことで
食事のスピードが遅くなれば
糖類の吸収も遅くなって血糖値の上がり方もゆっくりになります

そうなれば
当然血糖値の下がり方もゆっくりになるので
お腹もちも良くなりますよ

砂糖はほどほどが良いみたいです

意識してみてくださいね

応援しています

 

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