2020.12.02

◆スタッフブログ

「生体防御」を高めてウイルスから身を守ろう

こんにちは かんじんかな~めです。

 

 

 

今日は何人やった?

 

そんな会話が毎日でてくるほどに・・・

 

新型コロナウイルス感染者数が増えてきていますね。

 

なかでも重症の患者さんの数が過去最多というのが

 

非常に心配であり、恐いです。

 

 

ここで、おさらいになるかもしれませんが、

 

『インフルエンザとコロナウイルスの違い』 を説明します。

○インフルエンザ

・ウイルス自体の毒性が強く、獲得免疫がすぐに反応。ほとんどの場合、獲得免疫によりウイルスが抑え込まれ、一気に治癒する。
 

・インフルエンザ自体が猛威を振るい、重篤な肺炎により死に至らせることがある。
 

・感染期間は短い(1週間~10日程度)

 

○新型コロナウイルス

・毒性が弱く、獲得免疫がすぐに反応しない。ほとんどの場合自然免疫によりウイルスが抑え込まれる。治らない場合に獲得免疫が発動する。
 

・別のメカニズム(サイトカイン・ストーム)により、重篤化、死に至らせることがある。
 

・感染期間は長い(1ヶ月~数ヶ月)

 

免疫の種類
生まれながらに持っている免疫自然免疫
感染することで身につく免疫獲得免疫

 

コロナ予防に免疫力を保ちましょうというフレーズは

 

ここからきています。

 

免疫というのは・・・

体内に侵入した異物を排除するシステムです。

 

そこに

異物が体内に侵入するのを防ぐシステム
 

がプラスしたものを生体防御といわれています。

 

 

外から侵入してくる細菌やウイルス、体内で発生する癌細胞、

 

役割を終えた生理活性物質や古くなった細胞などを処理する

 

システムです。このシステムは、病気にならない、なりにくい、

 

病気から速やかに回復する、病気の進行を抑える、

 

そして同じ病気に2度かからないようにするなど

 

健康を維持する上で、非常に重要な働きです。

 

生体防御機能を維持する担当細胞は、血液の中の白血球成分

 

なんです。

 

生体防御能力の変動

 

20歳がピーク。

 

40歳で半減

 

60歳で乳幼児並み

 

に下がってきます。

 

 

とにかく、

 

今持っている生体防御力を落とさず維持するためにも

 

基本の予防策(手洗い、うがい、マスク着用)

 

プラスで湯船に浸かる入浴で体温あげたり、

 

カラダを温める食事、飲み物(冷たいものは控えましょう)、

 

食事量は腹八分で!

 

睡眠(理想は毎日今日中には寝ましょう)、

睡眠時間の確保(残業控えましょてへぺろ

 

ストレス発散活動(知らず知らずにストレスが溜まってます)

 

などなど

 

身近でできることを1つずつでも実践していきましょう。

 

心配な方はいつでもご相談くださいね。

 

最後まで読んでぃださってありがとうございます。手

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