2020.12.21
◆スタッフブログ
『便秘』と『カフェイン』
こんにちは かんじんかな~めです。
もう12月も下旬。。。
師走、年末、気ぜわしい時期になってきました。
疲れもたまってくると眠気がとれず、
ついつい「カフェイン飲料」のお世話になったりします。
「カフェイン」といえば思い浮かぶのは、
「コーヒー」が多いでしょうか。
「コーヒー」には
便を排泄する機能である「ぜん動運動」の促進作用があるので、
「コーヒー」飲むと一時的に便通が良くなることがあります。
でもね・・・「コーヒー」に含まれる「カフェイン」。
みなさんご存知の成分です。
そんな
と「カフェイン」と「便秘」って
関係があるのはご存知でしょうか?
「カフェイン」には「利尿作用」がるので、
便の水分が奪われて硬くなって、
便秘を引き起こす可能性も含んでいるんです
〇便秘には大きく分けて3つの種類があります。
1.弛緩性(しかんせい)便秘
大腸のぜん動運動が低下したり、
筋力が低下して便を押し出すことができなくなる便秘です。
2.痙攣性(けいれんせい)便秘
ストレスなどで自律神経が乱れ、腸が痙攣し、
便の通りが悪くなる便秘です。
3.直腸性便秘
便が直腸まで運ばれてるのに、
便意が脳に伝わらないためにおこる便秘です。
上記の1~3の便秘のうち、
1.弛緩性便秘の原因の一つに、アルコールやカフェインの
過剰摂取がある事がわかってきました。
便秘とは、腸内に便が長い時間留まってしまう症状です。
便は長く腸内に溜まると、腐敗します。
腐敗した便が長く腸内に溜まると、
腸内の善玉菌が減少し、悪玉菌が増殖します。
腸内に悪玉菌が増殖すると、悪玉菌から排出される毒素によって
腸の消化吸収機能が低下し、さらに、腸壁が傷ついて、
そこから毒素や未消化物が血液に侵入してしまって、、、
血液がドロドロになるので、
全身に充分な栄養や酸素を送ることができまへん
えらいこっちゃです
まだあります
その未消化物たちは、血管内でコブとなってしまい、
動脈硬化を引き起こす可能性を高めてしまうのです。
そしてカラダは血液中に含まれた老廃物を排泄しようと
最終的な排泄器官である「お肌」から、
ニキビや肌荒れ、体臭などとなって排泄されてしまうのです
★腸の環境を整えるのは大事 span>ですね。
そして、眠気覚ましや気分転換でのコーヒー・紅茶・お茶、
最近ですとエナジードリンク、などなど
カフェインの摂取量に気をつけましょう。
1日に摂取して良いカフェイン量は400㎎です
〇一般的な飲み物のカフェイン含有量です。
1.玉露: 150ml中 150㎎
2.コーヒー(エスプレッソ): 50ml中 140㎎
3.コーヒー(ドリップ): 150ml中 135㎎
4.コーヒー(インスタント): 150ml中 68㎎
5.栄養ドリンク: 100ml中 50㎎
6.コーラ: 500ml中 50㎎
7.抹茶: 150ml中 45㎎
8.ココア: 150ml中 45㎎
9.紅茶: 150ml中 30㎎
10.ほうじ茶: 150ml中 30㎎
11.ウーロン茶: 150ml中 30㎎
12.紅茶: 150ml中 30㎎
13.玄米茶: 150ml中 15㎎
おうち時間も増えそうな年末年始。
カフェインの摂取量、気にしてみてくださいね。
便秘の方は、便秘薬や、環境を整えるサプリメント等
ご相談くださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます