2020.06.29

◆スタッフブログ

『動脈硬化』を知っとこ~

こんにちは かんじんかな~めです。

 

今回は国語の時間です。四字熟語てへぺろについて勉強しましょう(笑)

 

「 動 脈 硬 化 」ガーン

どーみゃくこーか。。。あまり聞きたくないなぁ・・・ 

 

「動脈硬化」は、血管の内側にコレステロールなどが付着して血管が狭くなって

 

血流が悪くなった状態の意味。

 

「動脈硬化」には3つの種類があるんです。

 

発生個所やその原因によって

 

・粥状(※アテローム)硬化

  (※アテローム:お粥のようなドロドロした物質が溜まってもりあがったもの)

 

・中膜硬化・・・・・大動脈や下肢(足)の動脈、頸部(首)の動脈に起きやすい。

 

・細動脈硬化・・・・・長期的な高血圧が主な原因で、脳や腎臓のなかの細い動脈が硬くなる。

 

3つに分けられます。

 

粥状動脈硬化は大動脈や脳動脈、冠動脈といった、比較的太い動脈で

 

起こることから、その予防と管理は、日常生活でも意識していかなくちゃならない

 

課題かもしれませんね。

 

ではなんでこんな病変が起こっちゃうんでしょうか???

 

右矢印血管の中の内膜は、内皮細胞っていう細胞に覆われてます。

 

健康な人の血管では、内皮細胞は動脈全体を保護するのと、血球がくっついて

 

血管の中へ入り込んだりしないようにとか、血液が固まって流れがストップしないよう

 

などの働きをしてるんです!!

それが、、、脂質異常症、高血圧、糖尿病などを抱えていると、

 

内皮細胞にいろんな刺激や傷が生じやすくなるんですびっくり

 

結果、血液中の白血球細胞が内皮細胞膜にくっついて、

 

さらには細胞の隙間から入り込んで、マクロファージっていう細胞に変化

 

すると考えられてます。

 

このマクロファージなんですが、ふだんは細菌とか外敵を駆除してくれます。

 

そんないい奴が。。。。。グラサン

 

動脈硬化の病巣ではコレステロールを溜め込んだ病的な状態にあるらしいんです。。。

実はこの病的なマクロファージは、10代の若い人の動脈硬化病変にも

 

認められていて、動脈硬化はコレステロールが深~く関わることと、

 

子どもの頃から長い年月を経て、徐々に徐々に進んでいく

 

ことがわかっているんですびっくりいうてませんでしたけども・・・

 

 

※私たち中高年に認められる動脈硬化に由来する病気は、

 

実は若い時から進んでた病変が、最終段階になって症状として現れたとも言えるんですねあせる

 

ちょっとコレステロール値気になってきますやん。。。

 

ご家族の健康診断結果どうですかー。。。

数値がそんなに高くないしーと油断するより、

 

下げるなら今やーと養生に取り組む方が、絶対得ですよねニコニコ

 

気になる方はいつでもご相談くださいね

 

最後までお読みいただきありがとうございます手

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