2013.07.30
◆ダイエット
『油』と『脂』
こんにちは
ドラッグストア中央店長増田です
今日は
『油』と『脂』について
書いていきますね
まず
みなさんは『アブラ』に対して
どんなイメージを持っているでしょうか
油と脂
普段の食事でどちらを多く摂っているでしょうか
ダイエットしていると
「脂肪になるから~」と極端にアブラを抜いた食事をする人が
いたりしますが
それはとっても危険な事です
何故なら、
私たちが生きていく上で
「アブラ=油=脂質」はなくてはならないものだから
私たちが普段の食事から摂るアブラの中には
「油」と書くものと「脂」と書くものがあります。
「脂」と書くアブラ。
それは動物性の脂質です
牛、豚、鳥などの体温がどれくらいか、知っていますか
平均すると動物は約40度。人は36度。
40度でサラサラ流れているアブラが、
36度の中に入ると固まりやすい事は想像つきますよね。
もしそのアブラが脳や心臓で固まって詰まってしまったら
脳卒中や心筋梗塞の原因になるわけです。
そんな時にとって欲しいのが、魚の「油」です。
魚は冷たい水の中で生きています。
つまり、人の体温でサラサラに溶ける油なのです。
だから
「脂」は「油」で洗い流す事が出来ます。
魚中心の和食って、身体の中を綺麗にしてくれるのです。
油は:
細胞と細胞を仕切る役割。
細胞の内側と外側の浸透圧を調整して、
細胞が活動するために不可欠な酸素や栄養素を取り込む役割。
細胞の中に発生した老廃物を排泄する役割。
脳から情報を伝達する役割。
上記のような、生命活動の基本ともいえる役割を果たしています。
つまり、
どんな油を摂るかというが
健康にとても深く関わっていると言えるわけです
「脂」は少なく「油」はしっかり
身体にいい「油」をとっていきましょうね
応援しています