2021.09.25

◆スタッフブログ

この時期に多い症状

こんにちは かんじんかな~めです。

本日同じ症状のご相談が3件続きました!



朝晩かなり涼しいんですが、

日中は動くと暑く、ついついクーラーかけてしまいます。

なので意外とカラダは冷えていたりするので

夏の疲れがまだまだとりきれていない状況ではないでしょうか。



「なんとなーく身体がだるい」 (めっちゃあります)

「やる気がでなーい」

というのも、夏バテの症状の可能性があります。

この時期に疲れが溜まると、

免疫力が低下することで起こりやすい病気として

「膀胱炎」

があります。本日のご相談は「膀胱炎」でした。



「膀胱炎」には

「排尿痛」

「頻尿」

③「排尿困難」

「尿の濁り」

四大症状があります。

おしっこの時、上記のような不快感はありませんか?



「膀胱炎」は、

大腸菌などの細菌が主に尿道をさかのぼって

膀胱に侵入して繁殖し、

膀胱の粘膜に炎症を起こす病気です。

本来は身体の免疫力で細菌をやっつけるので、

膀胱炎は起こらないんです。

でも、身体の冷えや疲労などが溜まってて、

免疫力が弱くなってしまうことで、

細菌が繁殖しやすくなり、

膀胱炎になってしまうんです。。。

なのでこの時期の膀胱炎は、

あまり自覚はないかもしれませんが、

夏バテ延長による体力低下が大きな原因になっています。

女性は男性に比べて尿道が4分の1程度しかないので、

胱炎を起こしやすいんです。

女性の5人に1人は生涯で一度は膀胱炎を経験する

と言われるほど、女性には身近な病気になっています。。。

予防法としては

1、排尿をがまんしない

2、過労や冷えに注意する

3、入浴や下着交換はまめに

女性や冷えを感じやすい方は、

下腹部を冷やさないように、

ひざ掛けを使う、寝るときは腹まきをする

ふくらはぎを温める

など、気を付けてくださいね。

ゆっくりとお風呂に浸かり、腹部を温めましょう。

やはり睡眠不足は大敵です。

早めに寝ましょうね。(自分に言い聞かせてます)



漢方では「猪苓湯」を使用することが多いですが、

冷えがあったり膀胱炎を何回も繰り返している時は、

血(ケツ)の乱れを整える働きもある

「猪苓湯」に「四物湯」を足した処方を使用したりします。

ちょっと心当たりあるわ…という方は早めにご相談くださいね。



最後まで読んでくださってありがとうございます。

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