2021.01.26

◆スタッフブログ

イソフラボンでも種類が違うと効果も違う

 

 

最近注目の成分・・・

『イソフラボン』

イソフラボンは大豆に含まれているポリフェノールの一種で、その含有量は大豆一粒にちょろっとの0.2~0.3%ほどしかない貴重な成分です。

 

ポリフェノールとは、植物に含まれる色素や苦味、渋み、あくなどの成分で、健康づくりや美容のためには、とても大切な成分として期待されてるのです。

 

 昔から日本人は、山の幸、海の幸をバランスよく摂取してきました。さすがですビックリマーク

 

でも最近では、欧米スタイルの食生活に変化してきたことで、これまで慣れ親しんできた「味噌」、「豆腐」、「納豆」などの大豆食品や発酵食品を中心とした和食を食べる食事の回数が激減するなど、 残念ながらイソフラボンの摂取量は減ってきてるんです。。。。。

 

〇イソフラボンは胚芽に多い

大豆にちょび~っとしか含まれていないイソフラボンですが、とくに多いのが、「胚芽」の部分。

胚芽には、大豆全体に比べて約10倍も含まれているんです。しかも、植物にとって芽や根になる胚芽は、最も重要な部分の一つ。 紫外線や成長を妨げる外部の刺激から身を守るため、胚芽に含まれているイソフラボンは、丸大豆に含まれるイソフラボンに比べて高い機能を持っています。 胚芽って、大豆が芽ぶいて育っていく生命力にあふれているんですね。

 

 

〇イソフラボンは2種類 ありますっ!

イソフラボンと一口に言うてますが、実は2つの種類があることをご存知でしょうか?

 

 1つは、分子の大きい 「グリコシド型イソフラボン」

もう1つが、

分子が小さく体への吸収力が優れている

アグリコン型イソフラボン

実はイソフラボンは、分子が大きいままでは体内に吸収されません

 

腸内細菌の働きによって糖が分解され、「アグリコン型」になって初めて体内に吸収されます。

 

ただし、腸内環境には個人差があるため、人によって吸収できる量にバラつきが生じてしまいます。

 

 

一般的に、

グリコシド型イソフラボン」が体内に吸収されるのは、

2割程度と言われています。。。。。

 あとの8割は体内で利用されず残念ながら吸収されず体外へ。また、摂取してから6~8時間で吸収のピークを迎えます。 

 

一方、『アグリコン型イソフラボン』の状態で摂取した場合、

すでに糖がはずれていますので、腸内細菌の働きに関係なく、胃や腸ですみやかに吸収されます。

 

さらに、吸収率は、グリコシド型イソフラボンの約3倍。 吸収のスピードも約2時間でピークを迎えます。

 

そのため、サプリメントなどで外からイソフラボンを摂取する場合は、「アグリコン型」のイソフラボンの状態で配合されているかどうかが、選ぶポイントなので、ぜひチェックしてくださいね。

おすすめのアグリコン型イソフラボンも扱っていますので

お気軽にご相談ください。

 

最後までよんでくださってありがとうございます。パー

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