2013.09.21

├ダイエット病気・体調・生理学編

コレステロールの作られ方

今日はコレステロールの作られ方について

今読んでる本です

コレステロール治療の常識と非常識 角川SSC新書(SSC新書)/角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)


「コレステロール」と聞くと
「悪いもの」のイメージが強いですが
人間のみならず
魚類・鳥類・爬虫類・哺乳類といった
脊椎動物にとっては細胞を作ったり
ホルモンを作ったり
生命維持には必要不可欠なものなんです。

だから
「卵」にはコレステロールが多く含まれているんですね

私たち人間の場合
体内で作られるコレステロールが約70%
食べ物から取り入れるコレステロールが約30%
と言われています

このコレステロールを作るのは
主に「肝臓」です。

それ以外にも
皮膚・腸管・副腎などの細胞で
コレステロールは作られているんです

難しくなるのですが
肝臓ではアセチルCoAという物質を
原料にしてコレステロールが合成されるのですが

アセチルCoAは
炭水化物に含まれる糖、
タンパク質に含まれるアミノ酸
脂質に含まれる脂肪酸
などが分解される過程で作りだされます。

その量は
1日1000~1500mg

余談ですが
コレステロール降下剤は
このアセチルCoAwo作らないようにするものが
多く処方されています。

これからもわかるように
様々な材料から
コレステロールが作られているんですね

食事が大切だということ
再確認しました

ダイエットも
食事習慣を見直すチャンス

健康のためにも
意識してみましょうね

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