2018.07.12
├ダイエット食事編
ジョコビッチが変わった14日間
ワールドカップに押され気味(?)かも知れませんが
ウィンブルドンも盛り上がってますね
昨日は錦織選手に快勝したジョコビッチ選手。
彼の著書を再読してるのですが
『食』を見直すことでウィンブルドン優勝と世界ランキング1位を
成し遂げるまでになった経緯が書かれています。
もちろんテニスに対する努力や気持ちがあったと思うのですが
ドクターから『14日間だけでいいのでコレをやめなさい。』
と言われやめたもの。。。。
それは『グルテン』でした。
グルテンとは小麦やライ麦、大麦などの穀物などに
含まれているタンパク質で
パンに柔らかさを出す「糊(グルー)」の働きをするもので
あらゆる小麦製品にはグルテンが含まれています。
ジョコビッチ選手はこのグルテンを含む食品を排除したのですが・・・
一般的には無理ですよね〜
ですがグルテンにはグルテンには強い中毒性があると言われています。
なんとなく体験的に分かるという方も
いると思うのですが
例えば、パンにはまるときは、
どうしようもなくパンが食べたくてしょうがなくなりませんか?
グルテンは、
体内で分解されると
グルテオモルフィンというアヘン様の化合物になります。
このアヘン様化合物の影響により、
グルテンを含む小麦製品=パンやケーキ、パスタ、ラーメンやうどんが食べたくてたまらない!
というグルテン中毒の症状を引き起こすと言われています。
また、パンやパスタなどの小麦製品を食べると、
美味しい上に幸せな満足感が得られますよね。
これは、小麦に含まれるエクソルフィンが、
脳のモルヒネ受動態と結びつき幸せな気持ちにさせるためだと言われています。
食べれば食べるほど、
もっともっと欲しくなり、
ついつい食べ過ぎてしまうという食欲促進の作用も。
あと血糖値を上昇させるなど
ダイエット的には注意してもらいたいものでもあります。
ストイックに向き合うのは難しいですが
ほどほどに付き合っていきましょうね