2019.09.09

◆スタッフブログ

ドライマウスにうま味の活用を!

こんばんは カンジンカナ~メです。

 

突然ですが、質問です。

 

パンを食べる時、飲み物なしで食べきれますか?

 

その他に

 

口が乾く・・・

喉が渇く・・・

口の中がネバつく・・・

 

こんな症状に悩まれている

 

『ドライマウス(口腔乾燥症)』

 

の方が日本には推定800万人おられるそうです。

 

ドライマウスの専門外来があって、

 

受診される方が年々増加傾向だそうです。

 

口腔の乾燥を自覚する症状はあるけれど、

 

病気とは思わずに我慢して暮らしている方は多いんじゃないでしょうか。。。

 

 

◆ドライマウスはガーン

 

病気や閉経による女性ホルモンの減少、薬の副作用など

 

原因はいろいろですが、口の中が乾いた状態になることを言います。

 

唾液の分泌量が低下して起こるタイプだけではなくて、

 

唾液の分泌量や口腔内唾液量は正常なのに、

 

口腔乾燥を訴えるタイプもあるそうです。

 

 

◆唾液の分泌汗

 

唾液は、

 

大唾液分泌腺:小唾液分泌腺=9:1くらいの割合で

 

分泌されてます。

 

小唾液分泌腺は1割弱しか唾液分泌を担ってないんですが、

 

保水性や粘膜保護作用のある「ムチン」という成分を

 

いっぱい含んでます。

 

これがドライマウスの改善にええ仕事をしてくれんるんです!

 

 

◆味覚刺激によるセルフケア

 

じゃあ一体どうしたら改善できるのよ~???

 

ガムや飴で、

・唾液腺を刺激する。

・咀嚼筋を鍛える運動をする。
 
さらには味覚の利用という手段もあります。
 
唾が出るといえば・・・思いつく味覚は!
 
『酸味』
 
予防にはとても効果的なんですが、、、
 
残念なことに、ドライマウスの方は
 
口腔粘膜が弱っているで、「口内炎」などが
 
できているケースもあり、酸味による刺激が強すぎて
 
使いづらいんです。。。
 
そこで注目されているのが・・・
 
『 う ま 味 』

 

による優しさいっぱいの刺激です。おねがい

 

 

◆「うま味」刺激による唾液分泌

 

ある大学院の研究グループが行った調査では、

 

「酸味」による刺激は一過性であるのに対して、

 

『うま味』刺激では持続的に唾液分泌量を増加させる

 

ことができると報告されています。

・うま味の線⇒ピンク線

・酸味の線⇒黒線

 

2分後の段階は、どちらも通常の2.5倍量の唾液分泌です。

酸味(黒線)の刺激は急降下で、一過性なのがわかります。

 

うま味(ピンク線)刺激の効果は、22分後でも2倍量を保っている

のがお判りいただけるでしょうか~!

2倍~2倍!

(懐かしっ)(笑)

 

この調査で、

 

うま味刺激は口腔内保湿に重要なムチンを含む唾液分泌を

 

持続的に促すことがわかりました。

 

ドライマウスにお悩みの方、

 

エチケット的に予防したいなぁ~という方

 

ぜひとも活用してくださいね。

 

『 う ま 味 』 です。

 

天然ダシはもってこいですね。

 

あっ・・・おねがいこんなんでましたけど

9月ご来店賞。絶賛プレゼント中です。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます手

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