2021.03.03
◆スタッフブログ
ワクチンと免疫のこと。
こんにちは かんじんかな~めです。
関西はようやく緊急事態宣言解除になりました。
かといって急におでかけしたり外食いったりってことは
ないので、特に生活変化は変わりないですが、
気持ち的には少し楽になりました。
桜の咲く頃には楽しく過ごせれば嬉しいんですが。。。
ワクチンも第3便が届いたようです。
ワクチン打てば無敵なん!?
そんなことはないんです。
インフルエンザの予防接種(ワクチン)しても
インフルエンザにかかる方はおられます。
その何で?かを簡単にご説明します。
ワクチンは血管に対し注射するため
『血液中』では免疫抗体
(体内に入ってきた病原体などの異物を排除するために働く)
が作られ、
効果は期待できます。
しかし!
『粘膜』ではそのワクチンの免疫抗体は作られず、
効果は発揮しません。。。
なので、
病原体の前線である『粘膜』には作用しないので、
病原体の侵入があり感染します。
※インフルエンザワクチンを打って、
免疫を獲得した場合、その有効期間は
「数ヶ月」と言われています。
免疫を獲得できるかは
その方の免疫力次第なんです(個人差あり)。
★ワクチンを打っても打たなくても、
免疫力がしっかり働ける体調を維持、継続することが
重要なんですね。
○粘膜の免疫細胞(白血球)を働かせる
○粘膜バリア効果を高める
緊急事態宣言が解除されても
養生と予防の生活スタイルは継続して
楽しく過ごせる日々を待ちましょう
最後まで読んでくださってありがとうございます