2013.01.13

◆ダイエット

中性脂肪の作られ方


健康診断で

「中性脂肪が高い」といわれると、

食事で摂る脂肪の量を

減らすように心がける人が多いようですね^^


しかし、

食事で摂る脂肪を控えれば

血液中の中性脂肪は減ると思われますか?


少し難しい話になりますが

食事で摂った脂質は、

小腸で吸収されて

カイロミクロンという物質に変わるので

脂質の多い食事をすると、

血液中にカイロミクロンが増えます。


ですが、

カイロミクロンは食後数時間で

ほとんどが各組織のエネルギーとして使われるんですね^^


中性脂肪の検査は、

空腹時(少なくとも12時間以上はなにも食べない)に行いますから、

検査で計測される中性脂肪は通常、カイロミクロンではありません。

(食後に測ると中性脂肪は上がりますよ)


ですから、

食事で摂った脂質との関わりは少ないのです。


では中性脂肪はなにが影響するのでしょうか?


中性脂肪は、食事の食べ過ぎで余った糖質を材料に、肝臓で作られています。

(ここがポイントです!!)

また、アルコール摂取によっても中性脂肪の合成が促進されます。


さらに肥満の人は、

脂肪細胞から脂肪酸が流出し、

これを原料にして肝臓で中性脂肪が合成されているんです(≧∇≦

あと最近多いのが

果物の摂りすぎです(≧∇≦)

果物も摂り過ぎれば中性脂肪をあげる

要因になるんです~(^^;;


スムージーブームというのも手伝ってか

イメージとしても健康な果物を食べる機会が

多いようです(^^;;


中性脂肪が気になる方


脂質分より糖質を意識してみましょうね♪


糖質の詳しい表は

お店にご用意していますので

欲しい方はおっしゃってくださいね♪


お渡ししますよ~♪

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