2021.09.24

◆スタッフブログ

健康診断シーズン

こんにちは かんじんかな~めです。

近頃診断結果をお持ちになるお客様がちらほらおられます。

秋の健康診断シーズン始まっていますね。

実は受診される方のうちの3割は

『脂肪肝』

というデータがでてます。

『脂肪肝』というのは・・・

肝臓に脂肪が異常に溜まちゃって、

フォアグラ状態になっちまった状態の事です。。。

自分のは食べれないのが残念ですね。

脂肪肝と聞くと、お酒飲みの人が思い浮かぶかもしれませんね。

飲酒が原因の脂肪肝をアルコール性脂肪肝と言われています。

それとは逆に、お酒は飲まないけど、

食べ過ぎや運動不足が原因で起きることもあります。

それは非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)と 言われています。

これら2つを合わせた脂肪肝が増えているそうです。

統計によると2000年以降は増加傾向が止まったようにみえますが、

止まらない食の欧米化もあって、

この30年で患者数は3倍約3000万人

に膨れ上がったという報告があるんです。

上のグラフでは男性が30代を迎えると急増し、

女性も更年期ごろから男性を急追し、

最終的には追い抜いています

余剰エネルギーを

内臓脂肪より皮下脂肪として蓄積させる

女性ホルモン

肝臓を守る働きもある女性ホルモン

更年期以降は激減するのが原因と言われています。。。

40代になったら充分気をつけて対策とって損はないですね。

大好きな方多い、「お菓子や果物」

「糖質」がたくさん含まれてるのは百もご承知ですよね(笑)

実は、この糖質が肝臓で中性脂肪に合成されて蓄積されて、

脂肪肝になってしまうんです!

脂肪肝の自覚症状ってほとんどないように思いますが、

「冷え」「肩こり」「だるさ」「食欲不振」などの症状が

出ることはあります。

全部あるーからといって脂肪肝とは言い切れませんので

よろしければこちらのチェック表をご覧ください。

僕は4個当てはまりました(ギリギリセーフっ)(笑)

脂肪肝は、症状が大きくでないので

食事気をつけようくらいしか思わないかもしれません。

が、ほっておくとー、、、肝硬変肝臓がんになりかねません!

それどころか、

糖尿病の発症リスクの上昇

動脈硬化の促進

の危険性もあるんです。

5つ以上当てはまった方は以下の事を意識していきましょう!

①糖質を摂り過ぎない

適量の摂取は必要ですが、

食べ過ぎは脂肪肝になってしまいます。

お菓子などの甘いものはもちろん、

パンなどの炭水化物の食べ過ぎにも注意しましょう。

②野菜やキノコはたっぷり摂りましょう

野菜やキノコは糖質の吸収を

遅らせるなどの効果があります。

1日350g以上を目標に、

朝昼晩と分けて食べましょう。

③身体を温める食材を摂る

ショウガやにんにく、唐辛子などは新陳代謝を

促進し、ついてしまった脂肪の燃焼を助けます。

美味しい食材がいっぱいでてくる秋

意識しながら食欲の秋をご堪能くださいね。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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