2019.03.09

├ダイエット病気・体調・生理学編

基礎代謝を理解しましょう

「基礎代謝」って何だと思いますか??
 

私達は体を横にした安静状態でも、

呼吸、心臓の動き、体温維持などの

様々な生命活動が続いていますよね

 

この生きていくための

必要な最小のエネルギー代謝量のことを

「基礎代謝」といいます。

家計で例えるなら「必要経費」です

ではどのように
エネルギーが消費されているかを
今日はご紹介しますね

 

【 1日で消費されるエネルギーの割合 】
 

1日の総消費エネルギー量は、

60%が基礎代謝量によって

消費されています

 

残りの30%は身体活動

(運動・仕事・家事など)と

特異的作用(食後に高進する栄養素の代謝)

によるものです

そして10%が食事誘導性熱産生といって
食事をすることで消費するエネルギーです

 

普段の生活での消費エネルギーが

ほとんどだと思われがちですので、

基礎代謝の割合にびっくりされるかもしれませんね。
 

 

 

 

基礎代謝を上げるとやせる、

といわれる理由は

「じっとしてても消費されるエネルギーが増える」

ことになるので同じカロリーを摂っても

太りにくくなる、ということなんです。

 

 

また、基礎代謝には個人差があり、

年齢・性別・体格・体温・栄養状態によって

それぞれになります。

 

また成長するにつれ高くなり

16~18歳前後でピークをむかえた後

なだらかに下降線をたどり、

40歳を過ぎると急激に落ちるといわれています。

 

【 部位ごとのエネルギー消費の割合 】

 

成人で基礎代謝における

消費量がもっとも多いのは筋肉で、

なんと全体の約40%を筋肉で消費します。

ついで肝臓、胃腸となります。

 

さきほど、基礎代謝には個人差がある、

と説明しましたが、

その多くが「筋肉量の違い」によるものです。

 

つまり、同じ身長で同じ体重の人でも、

筋肉量が多い「締まった体」のほうが

「基礎代謝が高い」といえるのです。

 

また、歳をとると基礎代謝が低下する理由も、

筋肉が衰えて減少することが原因です。 

ダイエットでは筋肉を出来るだけ落とさないで
余分な脂肪を落とすことが本当のダイエットです

我流のダイエットでは
多にして筋肉が落ちやすいです。。。

しっかりと脂肪を落とすダイエット
ご相談くださいね

応援しています

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