宅食の落とし穴

こんにちは～

九州研修から帰ってきました
ドラッグストア中央店長の増田です

土曜日、日曜日と
遊びに勉強におもいっきり過ごしてきました

なぜか
体中筋肉痛ですが
今日も元気にお仕事です

今日は最近増えている「宅食」について
お話しますね

日本の人口は年々減ってきているのが現状
核家族化も進んで「食」も様変わりしてきてますよね

特に1人暮らしやお年寄りに人気が高いのが
「宅食」です

「冷凍ではなく、毎日手作り！！」
「栄養バランスに配慮した和食中心の献立」

とされていますが
そこには「落とし穴」があるんです・・・。

それは・・・
「栄養価が低いということ。。。。」

つまり
カロリーは配慮されているのですが
残念ですがビタミンやミネラルといった「栄養価」が
低いということがわかっているんです

それには
致し方ない理由というものがあるんですが。。。
その理由は。。というと
結論から言えば「クレーム」対応のため

食品メーカーとして
一番危惧するというのは
その食品などを食べた消費者が
「食中毒」などの病気になることですね

これは至って普通

ですが
事件を起こさないためにも
衛生状況を常に良くしています

つまり
お野菜などに関しても同じ
出来るだけ消毒、滅菌処理を行うことが
必須になってくるんです

その過程で
本来含まれている栄養価の
ビタミン・ミネラルも失われてしまうんですね。。。。

下のグラフは
某有名宅食の中に含まれるミネラル量ですが
ほとんど足りてないです。。。

食事でかかる新型栄養失調より抜粋

カラダにあるミネラルなどの
栄養素は体全体の5％と言われています

この5％のする仕事は絶大で
様々なカラダの営みを調整してくれているんですが
現代食はカロリーは多く栄養素が少ない
「新型栄養失調」の人が増えている現状です

コンビニ弁当などならもっとですよね

ダメではないですが
そこを理解して
一品自家製のサラダをつけるとか
おかずは宅配でもせめてお米を自宅で炊いて
麦を入れたりして「工夫」があるといいと思います

カラダは食べたもので作られます

「何を食べるか」
意識していきましょうね