2021.12.22

◆スタッフブログ

寒い時期は怖い「高血圧」

厚生労働省の平成30年度国民健康・栄養調査によると、

成人の3人に1人が、

高血圧

もしくは

高血圧予備軍

と言われています。

高血圧、ほおっておくとどうなるんでしょう???

まず動脈硬化が起きやすくなります。

血管の壁に、高い圧力がかかり続けると

ゴムのような弾力のあった血管も、

柔軟性を失ってきて、古びたゴムのようになるんです。

動脈硬化のよって、血管の内側が狭くなると、

血液の流れが悪くなって、さらに血圧上昇という悪循環に陥ります。

より寒くなるこの時期、

室内と外、脱衣所とお風呂等、

一瞬にして気温差が10℃以上も変化します。

そんな時の、カラダ血管の受ける衝撃は想像以上なんです!!!

血圧が上がるには理由があります。

心臓のポンプの力を上げないと、血液が巡らないんです。

その原因はいろいろあります。

血管内に血栓ができて血液が通りにくかったり

動脈硬化で血管が収縮しにくかったり、

水分の摂り過ぎで血液内の水分量が増えていたり、

胃腸が冷えていたり、、、と。

『血圧降下剤』

を飲むと、原因関係なくポンプの力を下げちゃいます。

結果として、血流は悪くなるんです。圧が弱いから。。。

体感としては、

疲れが抜けない、だるい、冷える等々

不快症状が続きます。

本来しなければいけない対策は、

『血管を丈夫にして、しっかり収縮させれるようになる』ことです。

それだけで十分血流は良くなるので、血圧にも好影響です。

『漢方薬』ではそういった作用が期待できます。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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