2019.12.25
◆スタッフブログ
寒っ・・・。高血圧にご用心①
こんにちはかんじんかな~めです。
年末らしい寒さになってきましたね
布団から出るとき、
お店の外へ出るとき、
電車から降りたとき、
お風呂あがるとき
などの
あの寒さ、温度差、、、身が縮こまります。。。
ブルっと震えがきます。
こんな時気を付けていただきたいのは・・・
『血圧、気にされている方』です。
ブルっと来た瞬間、血圧上昇しています
寒くなると、体温を逃さないよう毛細血管が収縮するので、
血圧は上昇します。
もともと血圧は、1日のうちでは起床時に上昇しやすいです。
普段から血圧高めの方は、
動脈硬化により血管内部が狭くなっていたり、
加齢により血管の弾力性も失われがちなので
寒い季節の朝は、要注意です。
『血圧をあげない冬の生活ご注意10項目』
○早寝早起き、起床後の行動はゆっくりと。
○トイレや脱衣所も暖房する工夫を。
○便秘に注意して10分以上はいきまない。
○出勤は余裕をもって!
階段の駆け上がりや、満員電車に無理やり乗り込むのは危険。
○寝不足の翌日は重労働を避けましょう。
○食事は薄味の腹八分目で。
○寒い夜のはしご酒は危険がいっぱい。
○入浴はぬるめの温度で、肩までつからない。
(頭髪は濡らさずつかってね)
○準備運動を行い、毎日軽めの運動を。
(半身浴でもOK)
○禁煙しよう~
突然死を招くかもしれない高血圧、用心しても損はありません
○大動脈瘤
動脈硬化が原因で、高血圧により破裂の危険性が高まる。
○心筋梗塞
自覚症状がまったく無く、突然死の可能性が高い
○脳卒中
命の危険が避けられても後遺症が残る可能性も
○腎不全
腎機能の低下から人工透析による血液浄化が必要になり
生活の負担になる。
問題なのは・・・
高血圧治療の場合、
単に降圧剤を飲むと言う事だけでは不十分です。
血圧が高いのには原因がありますよね。
原因放置で、数値だけ下げていては、
体調も良くはなりにくいです。。。
高血圧の人は、血管の弾力性が悪くなっているところに、 p>
降圧剤を何種類も処方され、
降圧剤の働きによる血管拡張や心臓の拍出力の減少などにより
血管壁にかなりの負担がかかるのです。。。
降圧剤は血圧を下げる薬ですが、
高血圧を治す薬ではありません
高血圧の人が病院で処方される降圧剤は
「血圧を下げる薬」
であって、
『高血圧を治す薬』ではありません。
なので、血流や血管に思わぬ影響を与える可能性が考えられます。
周りの人で、降圧剤飲んで、「元気になった~、楽になった~」
って方いてはりますか???
~次回へ続きます。。。~
とにかく寒い季節は気をつけましょう~
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます