2016.08.09

◆薬の話

当店のカウンセリングのすすめ方

お盆前、この暑さということもあって
ここ2.3日はお店もゆっくりな感じです。

今日はダイエットネタではなく
健康相談に来られた方の話を。。。

主訴はひどい便秘ということで
ご紹介で来られたのですが
あわせてダイエットもしたいといったご相談でした。

・・・で
カウンセリングをしながら話をうかがってたのですが
60代の頃から便秘に悩まされるようになり
(現在70代の方です)
お医者さんの方で6種類もお薬を飲んでらっしゃいます。

それでも効果も少なく、
精密検査をしても「異常なし」
ということで薬が増える一方。

カウンセリング掘り下げていくと
ちょうど便秘が始まる頃に大きな精神的ショックを受けられていて
それから抗精神薬も服用していること
また自律神経系の崩れも見られること
今現在も「ストレス」を多く抱えてらしゃることなどから
便秘の現象がどこから来ているのかという話になりました。

病気って「氣」が「病む」って書きますよね。

多くの病気は少なからずこの「氣」が絡んでいます。
「心」と言ったほうが伝わるでしょうか?

病状というものはあくまでも表に現れたもので
その根っこには「心」が関係している場合が多い。

このお客様の症状は
あくまでも現象であって
その奥には「心(ストレス)」が多く関係しているように思えました。

だから
薬をいくら増やしても改善されないんですよね。
「心」は治せませんから。

そしてもう一つ大切なことが
このような患者さんは依存心が強かったりします。
「治してください」と言われるのですが
僕たちはもともとその方が持っている「治癒力」を
引き出して上げるお手伝いしかできません。

もちろんお薬やサプリは大事なものなのですが
前提としてご自身で「治そう」という意識が無ければ
難しいです。

いろいろ書きましたが・・・
こんなカウンセリングを通して
お手伝いをさせていただいてます

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