2014.01.06

├ダイエット病気・体調・生理学編

必要悪


突然ですが・・・・

質問です

「腸の中にいてる菌って、なんですか

そう
「善玉菌」と「悪玉菌」

善玉菌=いいもの
悪玉菌=悪いもの

と単純に思いがちですが
お共に役割があるってご存知でしたか

善玉菌の得意分野は
でんぷん等の小さな分子を分解する役目

悪玉菌の得意分野は
タンパク質や油等の
分子量の多いものを分解する役目

お互いが
共存していることで
消化吸収の助けをしているんですね

共に必要ってことですよね

じゃぁなぜ
「善」「悪」になるんでしょうね・・・

それは

タンパク質などを分解する菌(悪玉菌)は
その分解する工程で
アンモニア、硫化水素、スカトール、
インドール、そして発がん物質のフェノールなど作ってしまうんです。。。


それらは「強アルカリ物質」

強力なアルカリ洗剤と思ってください。。。

それらは
腸壁のただれを引き起こしたり
肝機能を低下させたり
痛風などを引き起こす原因になるんですね

だから
そういった視点で見ると
「悪」なんです。(ある意味必要悪かな)

最近「腸を整えましょう」と
TVコマーシャルでよく流れていますね。。。

もちろん
「善玉菌」を補給してあげることは
いいことですが

根本的には
悪玉菌を動員させる「食習慣」にあるんですね

お正月、新年会続きで
悪玉菌総動員していませんか

そろそろ
善玉菌に出てきてもらいましょうね

和食習慣に戻していきましょうね

応援しています

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