2020.08.27

◆スタッフブログ

暑い季節に増えるトラブル

こんにちは かんじんかな~めです。

 

お店の近辺は、久しぶりにしっかり雨が降りました。

 

なんかほっとしました。ウインク

でもなかなか涼しくなりません。。。

 

暑い夏、熱中症になる方が非常に増えてますが、

 

尿路結石のできる方もひそかに増えています。

尿路結石とは、腎臓からのオシッコの通り道の

 

どこかにできる結石のことです。

 

日本では男性の7人に1人、女性では15人に1人が

 

一生に一度は発症すると言われてます。

 

尿路結石は、

 

オシッコ中のシュウ酸やリン酸と、カルシウムなどの成分が

 

結晶化したものなんです。

 

女性は閉経期を迎えると、女性ホルモンの分泌が激減することで、

 

骨に含まれるカルシウムが血中に溶け出しやすくなり、(骨粗鬆症)

 

過剰になったカルシウムはさらにオシッコ中に溶け出しやすくなり、

 

カルシウム結石を誘発しやすくなりますのでご注意ください!

 

骨粗鬆症とともに尿路結石も気をつけましょう。

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尿路結石の原因はいろいろあります。

 

食生活では

・コレステロールの摂り過ぎ

・コーヒー、紅茶、緑茶の多飲

(シュウ酸を多く含む飲料)

 

こうも気温が高いと、発汗量あせるあせるあせるが増えてオシッコが濃くなります。

 

そうなると成分同士がぶつかりやすくなって

 

結晶化が進んでしまうのです。

 

肥満・ストレス・遺伝なども、尿路結石発症に影響あります。

 

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予防策としては、

 

〇水分を十分に摂る

(※汗とオシッコの量に見合った水分補給を。摂り過ぎ注意)

 

〇カルシウムを摂りましょう

(カルシウムを多く含む食品を摂ることで、腸内のシュウ酸とカルシウムが結合して、ウンチとして排出されます)

 

〇シュウ酸の多い食品の食べ方を工夫しましょう

シュウ酸多く含む食品:

ほうれん草、たけのこ、さつまいも、レタス、ブロッコリー、

なす、ピーナッツ、未熟なバナナ、チョコ

(ほうれん草・たけのこなど、茹でることでシュウ酸は減少します)

 

〇動物性の脂肪やたんぱく質を摂り過ぎないようにしましょう

(肉の脂身・皮肉、魚、卵、乳製品)

 

〇塩分、砂糖を摂り過ぎなようにしましょう

(経口保水液、スポーツ飲料の過剰摂取は逆効果!)

 

〇閉経期の方は、骨粗鬆症の予防も併せて、

 

・骨からカルシウムが溶け出すのを抑える。

 

右矢印イソフラボンを摂りましょう

(エストロゲン様作用の期待度高いアグリコン型イソフラボン)

 

・シュウ酸とカルシウムがオシッコ中で結合するのを抑える。

右矢印クエン酸(人工ものより天然もの)を摂りましょう

(疲労回復や、熱中症予防、痛風予防にもイイですよ)

 

残暑はまだまだ続くようです。。。

 

体調崩さないよう、暑い夏を乗り切っていきましょう。

 

最後まで読んでくださってありがとうございます手

 

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