2020.07.27
◆スタッフブログ
暑さに慣れる!?
こんにちは かんじんかな~めです。
もうじき8月です。夏です。晴れると暑い。
今年の梅雨は雨がしっかり降ったけど、涼しかった
晴れて急激に温度があると、カラダがついていきません
「暑熱順化」(しょねつじゅんか)
という言葉、ご存知ですか~
カラダが暑さに慣れることです。
「暑熱順化」したカラダは、
①発汗量が増える
②汗に含まれる塩分濃度が低下する
③皮膚の血管が拡張する
④循環血液量の増加
という4つの効果があります。
どういいのかというと・・・
①低い体温でも汗をかきやすくなるので、体温上昇が早めに防げる
②汗腺でつくられる汗は、毛穴から出る前に塩分が血液中に再吸収されるんです!「暑熱順化」すると、塩分の再吸収がさらに高まるので、汗に含まれる塩分が少なくなって、脱水しにくくなるんです
③&④体温がそんなに上昇しなくても、皮膚の血管が拡張するので、放熱しやすくなります。循環する血液量がおおよそ10%ほど増えるので、運動機能も向上させながら体内の熱の放出を促します。
クルマでいうラジエター(放熱器)機能を高めて、オーバーヒートしない、暑さに強いカラダになるということですね。
どうしたらええのんかというと・・・
理想を言うと、、、最高気温が25℃前後の時期に、
速めのウォーキングや軽いジョギングを、
「ややきつい」と感じるペースで毎日30分を目安に、
2週間ほどで、カラダが「暑熱順化」します。
急にそんなんできひん!もう最低気温が25度やがなー
そこまで頑張らなくても「暑熱順化」できる方法はあります
『入浴』です。
毎日40℃程度の湯船につかりましょう。
「汗をかくカラダにする」のがポイントです。
汗がでるまでつかってください。10~15分が目安です。
2週間やってみてくださいね。
https://ameblo.jp/drgs-chuo/entry-12609696000.html
※つかるとしても、胸あたりまで。真夏であればおへそくらいでOK。
お子さんは、大人に比べて、地面の熱が伝わりやすいので
大人の体感より3~5度くらい気温が高く感じるんです。
寝ている間も誰よりも発汗してますから、
朝は水分や塩分、鉄分など減ってます。
朝食を食べないまま活動するのは危険です
朝食はしっかり食べましょう。
今年は、6月までは外出自粛されてたと思います。
梅雨時期は涼しかったですし、
予想以上に運動不足、体温の変化に不慣れ、で過ごしてきました。
ここ数日の30℃超えの気温には、カラダがついてきませんね。。。
コロナ感染も恐ろしいですが、熱中症も怖いんです。
今からでも、汗をかく訓練を行って、
「暑熱順化」
で熱中症、夏バテ対策で、暑い暑い夏を乗り切りましょうね。
最後まで読んでくださってありがとうございます