2022.08.25

◆スタッフブログ

更年期もハツラツに(^O^)/

こんにちは かんじんかな~めです。

女性にとって避けることのできない身体の変化が『閉経』です。

女性は50歳ごろに閉経を迎えますが、

閉経をはさんだ前後5年間、

合計約10年間を「更年期」

と言います。

更年期には、

身体と心にさまざまな不調が現れやすくなり、

その症状は200種類以上もあるといわれていますが…

更年期の症状としてよく知られているのが、

のぼせ・発汗などの

『ホットフラッシュ

といわれる症状。

それ以外にも、

物忘れ・不眠・考えがまとまらない・

頭痛・肩こり・めまいなどの症状

もあります。

更年期症状が起こる要因には、

主に女性ホルモンの変動・低下と、心理・社会的要因の2つがあり、

両方が重なっている人も少なくありません。

■女性ホルモンの変動・低下とは

女性ホルモンの1つであるエストロゲンの分泌は、

40歳ごろを境に乱高下しながら低下し、それに伴い月経周期が乱れて、やがて閉経を迎えます。

エストロゲンは月経周期に影響を与えるほか、脳、関節、筋肉、代謝など全身に作用しているので、

分泌が急激に低下することで様々な症状が現れるんです。

やがてエストロゲンの変動が落ち着くと、

身体は分泌量が少ない状態に慣れるので、更年期症状は治まってきます。

■心理・社会的要因とは

更年期は、女性を取り巻く環境に大きな変化が訪れやすい時期です。

たとえば、

子どもの独立や親の介護、夫の定年退職。

専業主婦であれば社会からの孤立感に悩んだり、

仕事を続けてきた人であれば中間管理職になるなど、責任が重くなってくる時期です。

また、夫の定年退職で、今まで外で働いていた夫が日中も家のリビングにいるため、

妻は自由に使っていた時間と空間が減ってしまい、煩わしく感じたり…。(>_<)

こうした心理・社会的要因が、更年期症状を誘発したり悪化させたりすることがあります。

■更年期障害の治療方法は

病院の治療では、自律神経調節薬や抗うつ薬のほか、

症状が強い場合には女性ホルモンの補充療法が用いられることもあります。

しかしホルモン補充療法は、

人によっては効果が思わしくなかったり、

副作用が出るケースもあり、

万能の治療法とは言えません。

そのため最近では、

漢方薬やイソフラボン製剤

が活用される機会も増えています。安心安全ですね。

更年期障害の方に

2~3週間の服用で大きな症状の改善

が期待できる漢方薬やサプリメントがあります。

更年期障害は日常生活に暗い影をおとします。

お悩みの方はお気軽にご相談くださいね。

漢方は効きにくいなどネガティブなイメージ持たれているかもしれませんが、

「こんなにすぐに楽になるなんて!」と驚かれる方が多いです。(^O^)/

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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