2014.07.24

├ダイエット食事編

消化に必要なカロリーを考えてみる

毎日暑い日が続いてます

こうなると
肉類などのこってりしたものって
摂りたくなくなって
どうしても麺類などの
あっさりしたものになりがちです。。。

ガッツリ「ステーキ」食べてますか?

・・・で
ダイエットもしてるし
カロリーは注意して食べるのですが
一向にやせない・・・てことありませんか

夏は特にそういう傾向になりやすいんです

なぜでしょうか

結論から言うと
「摂取カロリー」だけ見ているから

三大栄養素というのは聞いたことあると思います。
「糖質」
「脂質」
「タンパク質」

ですが

その栄養素によって
取り込むために必要なエネルギーが違うことも
知っていて欲しいです

まず食べるとカラダは食べ物を消化します。

野菜の消化を例にとると
若葉のように葉の細胞壁が柔らかければ消化がしやすく
成長して細胞壁が硬くなれば消化しにくくなります。

炭水化物の例としてはトウモロコシがあり、
黄色い皮に守られた炭水化物にあたる白い部分は
中々消化液に触れず
体のエネルギーにならずに排出されてしまいます。

また、
炭水化物、脂肪、タンパク質を消化する際には
消化するエネルギーも必要となります。

タンパク質は脂肪を消化するより
5倍のエネルギーが必要とされています。

また、
調理方法によっても消化に必要なエネルギーが変わってきます。

細かく切るよりそのまま、
加熱調理を行うより生のままの方が
消化にかかるエネルギーは大きくなります。

 


こまこまと書きましたが
ダイエットのためには体に
最終的に残るエネルギーを
少なくすれば良い
ということになります。

体に残るカロリーを減らそうと思えば
加熱調理したものより生のもの、
刻んだものより食材の形が残っている物
方が減らせます。

具体的には
野菜の煮物より野菜サラダ、
ハンバーグよりステーキを食べた方が
消化に必要なカロリーが増え、
最終的な体に残るエネルギーは少なくなるということ

 

 夏は最初に書いたように
「あっさりしたもの(麺類など)」を好む傾向になります。
となると
消化にあまりエネルギーを使わないことになって
摂取カロリーを下げてても
消費カロリーが不足して
結果、痩せないという現象になるんですね

もちろん
食べ過ぎはいけませんが
減らしてても痩せないって方は
消化にエネルギーを使う食材を選んで食べてみては
いかかでしょうか

消費にも目を向けていきましょうね

応援しています~

 

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