2012.08.06

◆ブログ

熱中症には気をつけて

ほんと
夏らしい日が続いていますね

この季節
テレビをつけると言われていることが
「熱中症」ですよね

 

熱中症が起こるメカニズムは
脳梗塞や心筋梗塞とほぼ同じと考えられているようで
血液がドロドロになって
心臓や肝臓、腎臓に障害が起きることで
回復が遅れれば
死にいたることもある危険な状態です

まずは
体内の水分が失われることから
始まるのでこまめに水分の摂取を行うことが大切です

よく
「1日に2リットルは水を飲まないといけない」
と言われますが

その根拠はというと
成人の場合
1日に排出される水分の内
最も多いのが尿や便などの排せつ物で1.6ℓ

汗で600mlです

そして
窓に息を吹きかけると
窓が曇ることからもわかるように
呼吸からも300mlもの水分が失われていると言われています

普通に生活していれば
食事などから約1リットルは摂取できるので
残りの1.5ℓはミネラルウォーターなどで補うことを
お勧めします

汗を大量にかいたときなどは
電解質も失われていますので
真水ではなく
スポーツドリンクなどの飲料を使うといいと思います

ただ「糖分」が多いということも事実

薄めて飲むとか
ミネラルウォーターに少量の岩塩など
ミネラル分の多いものを入れて飲むことも有効ですよ

脱水状態は脱塩状態ということ
ご理解くださいね

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