2015.03.26

├ダイエット病気・体調・生理学編

脂肪が増えると「より太る」その理由

肥満になると
さまざまな病気のリスクが
上がってきます

それに関与してるのが
「ホルモン」なのですが

それが「脂肪細胞」から分泌されるものが
多いということが
解ってきてるんですね
(脂肪細胞で多くのホルモンが作られています)

先日
先輩からすすめていただいた本に
衝撃的な(?)画像が・・・
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

Newton2月号より

これは脂肪細胞を拡大して撮った画像ですが
上は肥満でない人の脂肪細胞
下は肥満の方の脂肪細胞

脂肪細胞がパンパンに膨れて
そこに通っている「血管」を圧迫しているのが
よくわかりますよね

血管が圧迫されることで
その血流も不足して
とくに酸欠状態がおきて
ホルモンの生成が減少するということです

代表的なホルモンでいえば
「アディポネクチン」
これは動脈硬化を抑えるホルモンとして
知られていますが

このような状態になると
アディポネクチンの生成も低下して
結果動脈硬化が進むということになるんですね

他にも
「レプチン」
「TNF-α」などなど
脂肪が関連するホルモンは少なくないです。

ダイエット(脂肪を落とすこと)は
美容だけでなく
健康にも大切です

脂肪落としていきましょうね

応援しています

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