2013.10.12

├ダイエット病気・体調・生理学編

脳は「変わりたくない」その2

こんにちは

ドラッグストア中央店長増田です

今日から出張です

観光など全くなくとんぼ返りですが
がんばってきます

昨日に引き続き「脳」のお話を・・・。

「脳」は
良いも悪いも関係なく現状を維持しようとします。
とは昨日書きました。

ダイエットでいえば
太っていた時期が長ければ長いほど
「脳」にとったらその状態の方が安定しているんですね

だから
変化を起こす「ダイエット」に対して
現状維持させようとあの手この手でストップさせようとする。

それにハマってしまうと
自分は「意志が弱い」「根性がない」などと
成功しなかった「理由」を肉付けしていきます・・・
(脳は証拠探しが大好きです)

そうなると
自分に対する「否定感」自体が「現状」となって
「安定」することに・・・

どんどん自己否定感が強くなっていく・・・。

どこかで
この負のスパイラルは断ち切りたいですよね。。。

そのためには
「脳」をコントロールすることがポイント

脳には「クセ」があるんです

その最大のポイントは

「現実」と「想像」を理解できない

というところ

つまり
イメージすることを現実のことと錯覚するという点です。

だから
どんどん自分に対していいイメージを
持ってください~

と言われて
できる人もいれば、そうでない人もいますよね。。。。

自分のいいイメージをしたとしても
その奥で「そんなことないし。。。。」って
ネガティブな思考も襲ってきますよね

この話を聞いても「ほんま??」って思ってるでしょ

それを解消する方法があるので
お伝えしますね

まずは
ポジティブなイメージを持ちますよね
でもすぐその裏からネガティブな感情が湧いてくるとします。。。
そのときは
「そうか、うまくいかないと思っているのか。。。」
と第三者の視点で自分の
ネガティブな思考内容を認めるんです
(タダなんでまずはやってみて)

または
「きっとうまくいかないと“さっきまで”思っていた」
と過去形にして口にする方法もあります。

これは
「それはもう過去のことだよ」と
ネガティブ思考にとらわれている脳を
だましてしまうのです。

あるいは
「私はウソをつきます」と
自分に宣言する方法もあります
それに続けて「私は何でもうまくいく」と
ポジティブな言葉を口にするんです

こうすると
「なんでもうまくいく」ということが
脳にとっては事実であって
前置きした「ウソをつく」という言葉は
脳にとっては関係ないことになってしまうんです

近くに
切り替えに早い人はいませんか?

こういった手法を使っているのかも・・・

モノは試しですから
ネガティブな思考に苛まれたときは
やってみてくださいね

応援しています

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