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~内臓冷えを見直す、体質からのスッキリダイエット~
◆「お腹だけ痩せない」のは、脂肪のせいだけじゃない
ダイエットをしても、お腹だけなかなか凹まない。
そんな悩みを持つ人は少なくありません。
「糖質制限もしてるし、運動もしてる。でもお腹が重たいまま」
「便秘もないのに、お腹が張って冷えている」
それ、もしかしたら“脾虚”という体質が関係しているかもしれません。
◆漢方でいう「脾」とは?
漢方において「脾」は、現代医学の“胃腸”にあたる働きを担う重要な存在です。
ですが、漢方の“脾”は、単なる消化器ではなく
・消化・吸収
・栄養の運搬(気・血の生成)
・水分代謝
・四肢へのエネルギー供給
など、全身に影響を与える**“エネルギーの製造工場”**のような役割を持ちます。
この“脾”が虚弱になる状態を「脾虚(ひきょ)」と呼びます。
◆脾虚になると何が起こる?
脾虚になると、
食べたものをしっかり「気(エネルギー)」や「血(栄養)」に変えられなくなります。
その結果――
・体内に**余分な水分や老廃物(=湿邪)**がたまりやすくなる
・消化不良で、胃の中に滞りやガスが発生しやすくなる
・脾のエネルギーが全身に回らず、筋肉が弱って垂れやすくなる
これが、いわゆる「ぽっこりお腹」「下腹のたるみ」につながるのです。
さらに脾は「冷え」にとても弱い臓腑。
冷たい飲み物・クーラー・薄着などが続くと、機能が低下しやすく、
夏でも内臓が冷えている女性はとても多いのです。
◆こんな症状、ありませんか?
以下のような方は「脾虚+内臓冷え」の可能性が高いです。
▢冷たい飲み物が好き/常にお腹が冷たい
▢朝なかなか起きられない
▢食後にすぐ眠くなる
▢甘いものやパンがやめられない
▢お腹が張りやすい/ガスがたまりやすい
▢下半身太り/むくみ/便がゆるい
このような状態は、ただの“太っている”ではなく
「燃やせない体質」=低代謝スイッチONの状態といえます。
◆脾虚タイプのダイエットは「温めて、動かす」がカギ!
こういった脾虚タイプの方には、カロリー制限や激しい運動よりも、
まずは内臓を温めて、脾のはたらきを整えることが何よりも大切です。
🔥 体を温める習慣
■朝は温かいスープやお粥から始める
■できれば冷たい飲み物は控える(白湯がベスト)
■おへそ周りにカイロや温灸を(関元・中脘など)
■足元から冷えをとる(靴下・レッグウォーマー)
🌀 消化を助けて“気”を巡らせる
■食べ過ぎを避け、腹八分目に
■夜遅くの食事はできるだけ控える
■15~20分の軽いウォーキングを習慣にする
◆脾を元気にする漢方薬
体質や症状に応じて、以下のような漢方薬がよく使われます。
■ 六君子湯(りっくんしとう)
胃が弱く、食欲不振・倦怠感があるタイプに。
ガスが溜まりやすい方にもおすすめ。
■ 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
疲れやすく、気力が落ちている人に。
内臓下垂によるぽっこりお腹にも有効です。
■ 健胃顆粒・香砂六君子湯
胃が重い、食後に膨満感がある、ストレスで胃腸が弱るタイプに。
※自己判断ではなく、体質や状態に合ったものを使うことが大切です。
気になる方はぜひご相談ください。
◆「痩せる前に、整える」
ダイエットというと、「減らす」ことばかりに目がいきがち。
でも、漢方では「整えて、巡らせて、燃やせる体を作る」ことが先なんです。
ぽっこりお腹は、ただの脂肪ではなく“弱った内臓からのサイン”かもしれません。
今週は、そんな体の声に耳を傾けて、内側から整える一歩を始めてみませんか?
📍ご相談はいつでもお気軽に
LINE・お電話・店頭カウンセリングでもお受けしています☺️
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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