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薬
こんにちはかんじんかな~めです。
9月こそが夏バテ症状の出やすい時期なんです。
そんな時は
エネルギーと潤いを補ってくれる漢方がおすすめです。
【生脈散】
(しょうみゃくさん)
脈を生む薬とされていて、
かつて毛沢東さんが心筋梗塞でを起こされたときに
『生脈散』の注射をして、回復されたという話があります。
漢方の考えでは、
『汗』は『心(しん)の涙』と呼ばれ、
汗のかきすぎは、『心(心臓系)』の働きを弱めてしまいます。
結果として、
・不眠
・動悸
・息切れ
・めまい
などの症状が表れます。
【生脈散】
<3つの生薬の効能>
・人参(にんじん:朝鮮人参)
消耗した気を補う(=補気薬)。抵抗力を高めスタミナアップ。
・麦門冬(ばくもんどう:ジャノヒゲの根っこ)
消耗した津液を補う(=補陰薬)。全身に潤いを与え、渇きを癒やす。ほてりやのぼせを鎮める。
・五味子(ごみし:チョウセンゴミシの果実)
収れん作用で汗の量を調節し、皮膚から汗と気が漏れ出るのを防ぐ(=収渋薬)。安神作用(あんじんさよう:精神安定作用)。
全体として、「心」(心臓系)と「肺」(呼吸器系)の機能を高め、
「脾胃(消化器系)」にもよい配合です。
それらを防ぐための潤い補給や、
血液のね粘りを取る働きもあるんです。
発汗して血液がドロドロしがちな暑い時期には、
お守り的にもっておきたいものですね。
朝晩2回、そのままか、お白湯に溶いて飲みましょう。
9月も気温が高いままなので、
屋外のイベント、お買物で炎天下を少し歩かなければならない時など
外出前に飲んでおくとイイですよ!
部活動などスポーツされている方には
スポーツ飲料など飲み物に溶かして、
ちびちび水分補給しながら飲むのもおすすめです。(‘◇’)ゞ
夏バテ症状、熱中症対策、感染症なども
まだまだ気をつけてお過ごしください。
カラダを元気にして予防しましょう。
お気軽にご相談ください。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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