熱中症対策、経口保水液だけで大丈夫？ - 漢方ダイエットドラッグストア中央

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2025.06.27

また梅雨がお休みされるんでしょうか。
来週までは晴れ続きです。。。
気温も湿度も上がって、体にこたえる気候ですね。

今年は暑さに慣れる期間がなく最高気温が一気に３０度超えの日々となりました。
こうもなりますと、体力に自信のある方でさえも熱中症になってしまうこともあります。

熱中症対策として、「経口補水液」や「スポーツドリンク」を飲む方も多いと思いますが、

実はそれだけではカバーしきれない体のSOSがあるのをご存じですか？

特にこんな方は要注意です。

暑くても汗をあまりかけない
のぼせやすい、めまいがする
体が重だるい
胃腸の調子が落ちて食欲が出ない

こうした症状がある方には、
体の「気・水・塩分」だけでなく、
〇「内臓の調子」
〇「自律神経のバランス」
も整える必要があります。
そんなときに頼りになる漢方薬などをご紹介します。

たとえば･････
汗をかいてぐったりする方には
〇「生脈散（しょうみゃくさん）」
という漢方薬。
これは体の“気”と“水分”を同時に補ってくれるので、
脱水予防だけでなく、夏バテにも効果的。

湿気で体が重だるく、食欲が出ない方には
〇「五苓散（ごれいさん）」
〇「藿香正気散（かっこうしょうきさん）」
などが有名です。
これらは体にたまった余分な水分をさばきつつ、
胃腸の働きを助けてくれる優れモノ。

さらに、
梅干しやレモンに含まれる『天然のクエン酸』には、
疲労物質である乳酸を分解する働きがあり、
夏の「だるさ・疲れ」にもおすすめ。
サプリメントをミネラルウォーターに溶かして水分補給するなどひと工夫で美味しく摂れますよ。