2023.06.24

◆スタッフブログ

【あせも】対策しましょう(‘◇’)ゞ

こんにちは。

梅雨だからなのか、天気がスッキリしませんが、

曇っているほうが気が楽な、かんじんかな~めです。

毎年夏になると1度は首やヒジの内側など、ヒリヒリしてあせもができます。。。

今年は、汗をいっぱいかかないうちから、

顔の延長で泡立てて、やさしく泡で洗って、たっぷり保湿するなど

皮膚のバリア機能を落とさないようスキンケアを心がけています!

店頭にあせもの方がこられました。

色白の高齢女性だったので、首回りの赤いポツポツが痛そうでした。。。

【あせも】

はなんでできるんでしょうか???

あせもは、汗が出る汗腺の汗管から、

汗が上手く排出できないことが原因で生じる皮膚疾患です。

汗をかきやすい高温多湿の環境で多く発生します。

汗を排出できなくなるのはなんでなんでしょう???

大量の汗をそのままにしとくと、

汗に含まれる塩分やホコリなどにより汗管がふさがれてしまうからです。

排出できなくなった汗が、皮膚の中にたまって刺激となり

水ぶくれや小さな発疹ができます。

これが

【あせも】

になります。。。

【あせも】は、新陳代謝が活発なお子さんに多くみられます。

大人と比べて皮膚の面積は少ないのに、汗腺の数は大人と変わらなく、大量に汗をかくからです。

最近は猛暑だったり、室内はエアコン温度設定が抑えられている影響などから

大人にあせもができる方が急増しています。

 大人の場合は、

蒸れやすい首・ひじの内側・背中・おなか、肌着やベルトで締め付けられる部分

などにできることが多いようです。

それと、皮下脂肪のせいで、体の熱がこもって汗をかきやすい

肥満の方もあせもができやすい傾向がみられます。

さらに、皮膚のバリア機能が低下している敏感肌の方は、

少しの汗でもあせもができやすくなります。

汗をあまりかかないからといって、あせもができないというわけではないんです。

あせもは汗腺の多い場所にできますが、汗が乾きにくい場所にもできます。

あせもは、大量の汗と通気性の悪さが原因で発症するので、

〇汗をかかない涼しい環境を整える

〇汗をかいたままにしない

ことなど予防できます。

<あせも対策>注意事項

①汗を吸収する服を着ましょう。

〇汗をかいたらこまめに着替える。

が理想ですが、

実際のところ外出先などでは難しいですね。

なので、通気性や吸湿性のある服を着て、

汗をかいても濡れたまましないようにすることで、あせも予防が効果的になります。

綿などの天然素材がおすすめですが、

かいた汗を素早く発散できる

吸汗速乾などの機能的な素材を使用した肌着を活用するのも

すごくイイと思います。

制汗スプレーやスースーするローションなどで

汗が出るのを抑えるのも、ひとつの手ですね。

②汗をかいたら清潔にしましょう

汗をかいた状態でそのままにしてしまうと、あせもができやすいです。

外出中に汗をかいたら、早めに濡れたタオルなどで拭き取ってくださいね。

手軽に使える、汗拭き用やノンアルのウェットシートも有効です。

こまめに拭き取ることで、皮膚を清潔に保つことができるので、あせも予防になります。

帰宅したら、ぬるめのシャワーを浴びて汗を落とすようにしましょう。

体を洗うときには、

石けんをしっかりと泡立ててやさしく洗い、

こすらないようにしましょう。

『お風呂につかるだけ』にしておくのもオススメです。

※こすり洗いが、皮膚のバリア機能を弱めて、

かえってあせもができやすい状態にしてしまいます!!!

③体をきれいにしたら早めに保湿しましょう

体をきれいにしたら、早めに保湿を行いましょう。

汗をかくと汗の成分でベタつくこともありますが、

実際はすでに汗の水分は蒸発しているため、

肌は乾燥しています。

肌の乾燥によっても、

皮膚のバリア機能が弱まり、

肌トラブルが起こりやすくなります。

シャワーを浴びたら、早めにしっかり保湿して、

弱まっているバリア機能を高めてあげてくださいね。

バリア機能が弱まっている敏感肌の方は、

特に丁寧な保湿を心がけましょう。

夏のスキンケアについてお気軽にご相談ください。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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