2015.04.30

├ダイエット病気・体調・生理学編

基礎代謝って??

「良く聞く基礎代謝って??」何だと思いますか??

私達は体を横にした安静状態でも、
呼吸、心臓の動き、体温維持などの
様々な生命活動が続いていますよね
この生きていくための
必要な最小のエネルギー代謝量のことを
「基礎代謝」といいます。

家計で例えるなら「必要経費」です

ではどのように
エネルギーが消費されているかを
今日はご紹介しますね

【 1日で消費されるエネルギーの割合 】

1日の総消費エネルギー量は、
60%が基礎代謝量によって
消費されています
残りの30%は身体活動
(運動・仕事・家事など)と
特異的作用(食後に高進する栄養素の代謝)
によるものです

そして10%が食事誘導性熱産生といって
食事をすることで消費するエネルギーです

普段の生活での消費エネルギーが
ほとんどだと思われがちですので、
基礎代謝の割合にびっくりされるかもしれませんね。

基礎代謝を上げるとやせる、
といわれる理由は
「じっとしてても消費されるエネルギーが増える」
ことになるので同じカロリーを摂っても
太りにくくなる、ということなんです。
また、基礎代謝には個人差があり、
年齢・性別・体格・体温・栄養状態によって
それぞれになります。
また成長するにつれ高くなり
16~18歳前後でピークをむかえた後
なだらかに下降線をたどり、
40歳を過ぎると急激に落ちるといわれています。
【 部位ごとのエネルギー消費の割合 】
成人で基礎代謝における
消費量がもっとも多いのは筋肉で、
なんと全体の約40%を筋肉で消費します。
ついで肝臓、胃腸となります。
さきほど、基礎代謝には個人差がある、
と説明しましたが、
その多くが「筋肉量の違い」によるものです。
つまり、同じ身長で同じ体重の人でも、
筋肉量が多い「締まった体」のほうが
「基礎代謝が高い」といえるのです。
また、歳をとると基礎代謝が低下する理由も、
筋肉が衰えて減少することが原因です。 

ダイエットでは筋肉を出来るだけ落とさないで
余分な脂肪を落とすことが本当のダイエットです

我流のダイエットでは
多にして筋肉が落ちやすいです。。。

しっかりと脂肪を落とすダイエット
ご相談くださいね

応援しています

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