2016.11.18
├ダイエット病気・体調・生理学編
基礎代謝の内訳って?
筋肉つけることよりも
しっかり「食べる」ことで
基礎代謝上げましょう
こんばんは😁
ドラッグストア中央 増田です。
早速ですが上の図、何だと思いますか??
これは『基礎代謝の内訳』なんです
基礎代謝とは人が何もしないで使う最低限のエネルギーのこと。
わかりやすく家計で言えば「最低必要経費」みたいなもんでしょうか。
これを見るとよくわかると思うのですが
基礎代謝のうちで一番使っている部分。。。
それが「肝臓」なんですね
代謝を上げるには「筋肉」をつけないとと思ってらしゃった方も
多いと思いますが意外にも「肝臓」が一番使ってるんです
もちろん筋肉をつけるような「運動」ができたら
それに越したことはないですが
「肝臓の働き」を高めることもできれば
ダイエット的にもいいですよね〜
・・・で、その肝機能を高める4つのポイントがあります。
【肝機能を高める3つのポイント】
1.栄養素・・・肝臓を正常に働かせるために、ビタミンは欠かせません。ビタミンが不足すると、肝臓は送られてきた栄養分をうまく処理できず、各細胞にエネルギーを行き渡らせることができません。
肝臓に必要なビタミンのなかでも重要なのが「抗酸化ビタミン」と呼ばれるビタミンA、C、E。
特に酸素を多く使う肝臓では発生しやすく、活性酸素を除去する抗酸化力がないと肝臓や身体全体に悪影響が及びます。このような活性酸素に対抗できるのが「抗酸化ビタミン」なのです。
食品では、レバーなどにはビタミンA、ブロッコリーやかぼちゃなどの緑黄色野菜にはビタミンC、ごまにはビタミンEが多く含まれます。スタミナがつくと言われるうなぎには、ビタミンAやEが豊富です。
また、亜鉛やセレンなどのミネラルも肝臓での代謝や解毒をする上で必要な栄養素です。牡蠣、うなぎ、レバー、野菜や果物、ナッツなどからしっかり抗酸化ビタミンを摂るようにしましょう。
2.タンパク質(良質の)・・・肝臓は解毒や代謝をするために、2000種類以上の酵素を作り出します。酵素は、壊れた肝細胞を修復してくれますが、この酵素を作り出すために必要なのがタンパク質です。
タンパク質不足を避けるために、消化吸収のよい良質なタンパク質を適度に摂ることが大切です。
大豆や大豆加工品(豆腐、納豆、みそなど)、玄米、ごまなどの植物性タンパク質、卵・乳製品・肉・魚介類などの動物性タンパク質をバランスよく食べるようにしてください。
3.食物繊維・・・整腸作用のある食物繊維は便秘の予防になりますが、これは肝臓にとってもプラスの働きをします。大腸に便が溜まってしまうことで、有害物質が発生しますが、これを解毒するのも肝臓の役割になるからです。
いかがでしたか
しっかりと内臓の機能を高めるのは
「食べない」ではなくて「きっちり食べる」ことなんですね
肝臓の機能をしっかり高めて
基礎代謝もUPしていきましょうね