2023.02.10

◆スタッフブログ

最近、腸内元気!?(?_?)

お化粧品コーナー

バレンタインスイーツ抽選会

絶賛開催中のドラッグストア中央

30代以降からチョコが好きになったかんじんかな~めです。

私、もの心ついた頃から

長年、アレルギー性鼻炎、花粉症に悩まされていました。

食事内容はなかなか改善できないので、

もう10年以上前になりますが、腸内環境に良いサプリ等を摂るようにしています。

毎年2月下旬~6月頃まで鼻炎が続いていました。。。

お花見シーズンは、息苦しい思い出しかなかったんですが、

ここ数年は、穏やかに鼻呼吸しながら桜を楽しめる(^_-)-☆

という私史上では奇跡のような状態で春を迎えられています!

アトピーや乾燥肌も経験しましたが、

今のお肌状態もとても良好です。

これもひとえに腸内細菌のおかげなのかもしれません(^O^)/

そんな腸内細菌は

カラダの中で何をしているんでしょうか。

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【腸内細菌の役割】

  • 【エネルギー産生

食物が腸内細菌によって発酵されると、

酢酸酪酸プロピオン酸などの

短鎖脂肪酸

(巷でヤセ菌といわれている)

が作られます。(バクテロイデスなどの菌が代表的です)

この短鎖脂肪酸

全身のエネルギー源

腸管が蠕動したり粘膜が再生されるエネルギー源

として利用されます。

脂肪細胞は短鎖脂肪酸を感知して脂肪の取り込みを抑制し、

交感神経も短鎖脂肪酸を感知して全身の代謝を活性化します。

またプロピオン酸脳に作用して食欲を抑制する作用があります。

これらの短鎖脂肪酸を作る腸内細菌チームが優勢であれば肥満には縁遠くなります!(^^)!

ダイエットを頑張ってもなかなか成果の出ない時は、

腸内細菌のバランスを整えることにも取り組んでみましょう。

  • ぜん動運動、消化吸収の促進】

腸内細菌は腸管ぜん動運動を活発にして、消化吸収を促進させます。

腸内細菌は粘液産生を活発にして、

傷んだ腸管上皮細胞の治癒を促進し、腸管透過性を正常化させます。

食中毒になった時、病原性を認識し、すばやく下痢を起こし、粘膜を再生させてもとに戻す

のは、実は腸内細菌のおかげだったんです。

  • 【物質代謝の調節

胆汁酸代謝、コレステロール代謝、ステロイド代謝、尿素・アンモニア代謝などで

カラダの代謝と密接に関連してます。

  • 感染防御作用

腸内細菌は、外から入ってくる病原細菌に対して栄養物の摂取や

腸管上皮細胞への付着に対して競合することで抑制してます。

また腸内細菌が産生する短鎖脂肪酸病原細菌の増殖を抑制します。

病原菌が入り込まないようにまずは腸内細菌が見張ってくれているんです。

見張り番が少ないと、病原菌に侵入されやすいのです。。。

  • 【免疫元気化

腸内細菌が生み出す短鎖脂肪酸は、

病原体の侵入を防ぐIgAと呼ばれる抗体の産生をうながす作用があると言われています。

腸内細菌が暮らしやすい環境を整えることは、免疫力を高めることにもなるのです。

これらの機能に異常が生じると、、、

アトピー性皮膚炎、気管支喘息、炎症性腸疾患、自己免疫性疾患精神的疾患

を生じてしまうのです。

猛威を振るっている新型コロナ感染に関しても

重症化する確率と腸内細菌(特に酪酸菌の割合)との関係についても

データが出始めているそうです。

お食事で乳酸菌の補給は、新たにやってきた乳酸菌はなかなか定着できないので、

補給よりは、

・いまいる善玉菌の住みやすい環境づくり(酸性状態)

・善玉菌のエサ(食物繊維や天然オリゴ糖など)

に良いものを摂る方が効率的です。

今のほとんどの病気の原因が「食べすぎ」とも言われるくらいですので、

食事量、内容、食べ方など食事をいろんな視点から観察して、

少しづつ変化させていくというのが、腸内環境を整えるのに遠そうで実は最短距離だったりします。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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