2020.02.03
◆スタッフブログ
現代女性に捧げた~い漢方
こんにちは かんじんかな~めです。
世の中大騒動になっていますがいかがおすごしでしょうか
今はとにかく体調管理に一番気を使ってくださいね。
睡眠・保温・食事~
今回は女性病体質についての情報をお送りします。
◆女性に苦情をもたらす病気には・・・
月経困難症、月経前緊張症、更年期障害、子宮筋腫、子宮内膜症
・・・・・等々があります。
◆女性病に起こる種々の症状は・・・
生理痛、生理不順、頭痛、頭重、冷え性、動悸、肩こり、腰痛、
肌荒れ、便秘・・・・・等々があります。
◆女性病によく用いられる漢方薬と言えば・・・?
一般的に女性病によく用いられる漢方薬としては
「桂枝茯苓丸」・・・ガッチリした体質の方向き。虚弱者には負担。
「当該承気湯」・・・体力のある方向き。虚弱者には負担。
「当帰芍薬散」・・・現代女性に向きの漢方ではありますが、やはり虚弱者には胃腸に負担をかけます。
大衆薬市場製品にある女性病薬や女性に用いる漢方薬を
みてみると、ほとんどが体力のある方向けの漢方薬で、
胃の症状がない方を対象としています。
運動量も少なく、虚弱で胃の弱い女性が増えている今の時代、
現代女性を考慮した漢方薬がなかなか見当たらない!
のが実情です。。。
※店頭でお選びの際は、ご自身で行わず、ご相談をおすすめします。
その中でも
上記の漢方薬にも使われている成分で負担になるものを除いて、
それをカバーするものを組み合わせての漢方も実在します。
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<女性病の要薬>
「当帰」・・・体内の怠けた血流を促進し、増血し、代謝を盛んにする
<当帰を手助けする>
「川芎」・・・うっ血を散らして血行を盛んにする
<腹部の痛み改善>
「芍薬」・・・女性特有の血行不良から生じる腹部の痛みなどを改善
<血熱を去る>
「地黄」・・・女性ホルモンを円滑に働かせ、血熱(血行うっ滞から生じた熱症状)を取り除く。
<胃腸機能を高める>
「人参」・・・弱った胃腸の働きを活発にする
<芍薬との並用で芍薬からの問題を解消>
「甘草」・・・芍薬の末梢神経興奮作用を抑える。
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上記成分の組み合わせは
女性病の根本的改善に欠かせない「当帰・川芎」を中心に、
血行不良からの腹部の痛みに対応できるよう「芍薬」を配合。
そして「芍薬」の末梢神経興奮作用による腸への問題は、
「甘草」の配合で解消し、最初にでてきた三大漢方薬に配合されている
黄連・黄芩・大黄の代わりに、血熱(血行うっ滞から生じた熱症状)を
去る「地黄」を用いてできていて、虚弱なタイプにも安心して
服用できる組み合わせとなっています。
※胃腸の働きを活発にする「人参」の配合は、胃弱な方にも安心して
服用できる形になっています。
こういった漢方の効果をさらに高めるコツがあります。
●食後に温服(必ずぬるま湯で!)
食後に服用することで、飲み忘れの防止と、カラダの中心にある
大切な「胃」への負担をかかりにくくすることができます。
冷たいお水での服用は、胃腸を冷やして機能を低下させるので、
食事で摂った栄養素も消化吸収を悪くすることにもなりますよー。
●バランス良く食べましょう
「朝食抜き・・・」、「お菓子とお茶が食事の代わり・・・」
こんな食生活では栄養バランス偏ってしまいます。
1日3回、カロリーよりも栄養素を見直してね。
血液中で大活躍の赤血球やヘモグロビンの材料になる
たんぱく質などは不足している方おおいそうです。
◆カラダを温めましょう
・お風呂上がりの冷たい飲食物の摂取
・おしゃれ重視の薄着などのカラダを冷やす生活
理想は37~40℃のぬるま湯に20~30分つかる。
42℃以上になると交感神経を刺激して、リラックス効果が激減です。
ストレス等で緊張した心身をリラックスさせてあげてくださいね。
最後まで読んでくだあってありがとうございます