2023.09.02

◆スタッフブログ

夏バテ知らずの漢方薬!

こんにちはかんじんかな~めです。

9月こそが夏バテ症状の出やすい時期なんです。

そんな時は

エネルギーと潤いを補ってくれる漢方がおすすめです。

【生脈散】

(しょうみゃくさん)

脈を生む薬とされていて、

かつて毛沢東さんが心筋梗塞でを起こされたときに

『生脈散』の注射をして、回復されたという話があります。

漢方の考えでは、

『汗』は『心(しん)の涙』と呼ばれ、

汗のかきすぎは、『心(心臓系)』の働きを弱めてしまいます。

結果として、

・不眠

・動悸

・息切れ

・めまい

などの症状が表れます。

【生脈散】

<3つの生薬の効能>
・人参(にんじん:朝鮮人参)

消耗した気を補う(=補気薬)。抵抗力を高めスタミナアップ。

・麦門冬(ばくもんどう:ジャノヒゲの根っこ)
消耗した津液を補う(=補陰薬)。全身に潤いを与え、渇きを癒やす。ほてりやのぼせを鎮める。

・五味子(ごみし:チョウセンゴミシの果実)
収れん作用で汗の量を調節し、皮膚から汗と気が漏れ出るのを防ぐ(=収渋薬)。安神作用(あんじんさよう:精神安定作用)。

全体として、「心」(心臓系)と「肺」(呼吸器系)の機能を高め、

「脾胃(消化器系)」にもよい配合です。

それらを防ぐための潤い補給や、

血液のね粘りを取る働きもあるんです。

発汗して血液がドロドロしがちな暑い時期には、

お守り的にもっておきたいものですね。

朝晩2回、そのままか、お白湯に溶いて飲みましょう。

9月も気温が高いままなので、

屋外のイベント、お買物で炎天下を少し歩かなければならない時など

外出前に飲んでおくとイイですよ!

部活動などスポーツされている方には

スポーツ飲料など飲み物に溶かして、

ちびちび水分補給しながら飲むのもおすすめです。(‘◇’)ゞ

夏バテ症状、熱中症対策、感染症なども

まだまだ気をつけてお過ごしください。

カラダを元気にして予防しましょう。

お気軽にご相談ください。

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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