2017.01.20
├ダイエット病気・体調・生理学編
平熱が高いととってもお得!
今日は大寒。
大阪も冷えてます
入浴しっかりしてくださいね
ダイエットの原理原則は
「摂取カロリー」<「消費カロリー」
この関係が成り立って痩せるんですね。
もっといえば、この関係が成り立たないと「痩せない」んです
ということで
概ねダイエットをする人は特に「食事」を減らそうとする傾向がありますが
それには限界があるし、そんな痩せ方は「やつれ」になってしまいます。
なので「消費カロリー」にも目を向けるのが
ダイエットのうまくいくコツ。
そして、その消費カロリーの多くが「基礎代謝」で使われています。
この「基礎代謝」主に筋肉など
生命活動に最低限必要なカロリーですが
これには「体温(平熱)」がかなり関わってきます。
体温維持には多くのカロリーを消費します。
特に、体温を上げるためには、多くのカロリーを必要とします。
体温を上昇させるために、
体内では筋肉を始め様々な部位が活動するのです。
寒いときにブルブル震えてしまいますが、こ
れも熱を生み出すための筋肉の活動であり、
筋肉を動かして熱を発生させているのです。
こんなことをしろとは言いませんが(笑)
ところで、平熱は人によって異なります。
平熱が35℃の人と37℃の人では、
体温を上昇させる温度に2℃の違いがでてきます。
この違いが消費カロリー(基礎代謝)に大きく影響するんです。
1℃の違いで、1日あたり300~400kcalほどの差が出ます。
平熱が2℃違うと、1ヶ月では18000kcalも違ってくるのです。
脂肪1キロが9000キロカロリーですから
これだけで2キロ違うということですね❗
だまっていても、
こんなに消費カロリーに違いがあるのですから、
同じ食事をしていても、平熱の低い人は
太ってしまう場合もあるということになります。
なので平熱が高いととってもお得なんですね
平熱はどうしたら上がる?
下がってしまった平均体温を元に戻すには、
まず原因となるものを取り除くことが大切です。
<なるべくシャワーで済ませない>
手っ取り早いのが入浴になります
入浴は体の芯から温めてくれます。
シャワーでは、体の外側しか温まらず、
効果がありません。忙しい人が多いですが、
湯船につかる機会を増やしましょう。
お湯の温度を体温よりも少し高いくらい(40度手前くらい)にして、
長め(20~30分)に入ると効果的です。
体を温めたいからといって、
温度を高くしすぎると体の外側は温まりますが
体の芯まで温まることはできません
しっかり「使う」カラダにしながら
ダイエットもすすめていきましょうね
応援しています