2020.01.28
◆スタッフブログ
♪アーイアイ、あ~い藍!藍藍藍っ
こんにちは かんじんかな~めです。
『藍』(あい)
って聞いて何をイメージされるでしょうか
私は一番に浮かんだのは
元女子プロゴルファー 宮里 藍 さん ですが、
でもやっぱり藍と言えば、
「藍染め」 (浴衣、風呂敷、のれん、手ぬぐい・・・)
がしっくりきます。
サッカー日本代表のユニフォームのサムライブルーも、
ルーツは藍色だそうです。
藍色は日本の色なんですね~
藍は食べれるんです。飲めるんです。元々薬草なんです。
知らなかったなぁ~
藍染めの原料は「アイ」と名の付くいろいろな植物です。
もともと世界各地に自生していて、
昔からたくさんの効能を持つ薬草として珍重されてきたそうです。
日本では染めの原料だけでなく、
肌に塗ったり、
貼ったり、
煎じて飲んだり、
食べたり、
暮らしに欠かせない大切な存在でした。・・・過去形。。。
なぜなら、戦後の高度経済成長を経て、
暮らしが豊かになるにしたがって、
藍の効能は徐々に忘れられていったようです。。。
薬草としての歴史は古くて、書物にもたくさん残されてます。
たとえば、
○『本草和名』(918年) には
・解熱剤として、藍実が記載。
○原色牧野和漢薬草図鑑 には
・消炎(抗炎症作用)、解毒、止血、虫刺され、痔、扁桃腺炎、咽頭炎に効果あり
(生藍の葉、乾燥葉、種子の生および煎じ液)
○中国医学では、
・流行性感冒、脳炎、細菌性下痢、急性胃腸炎
に効果があるとされています。
まさに今のこの時期に、いいではないですか
近年では、タデ藍の成分分析や研究が進んでいて、
いろんな病気の元凶となっている「活性酸素」を消去する
抗酸化物質であるポリフェノール や
抗菌物質であるトリプタンスリン
を含むことがわかっています。
ポリフェノールはほうれん草の10倍
タデ藍から新規ポリフェノールが3種類も発見され
純藍ポリフェノール
と命名されました。
血糖値やコレステロールの正常化にも良いそうです。
『藍』 は
消炎効果(抗炎症作用)にもすぐれているので
これからの嫌な花粉症(鼻炎)の時期にも
とっておきの食材です。
お茶ですと毎日定期的に飲めたりしますね。
インフルエンザ、コロナウィルス、花粉、スキャンダル
流行ってほしくないことが、流行ってきてます。。。
一度『藍』 にご注目してみてください。
店頭でお気軽にお声掛けくださいね。
最後まで読んでくださってありがとうございます